ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

素敵な「ねぞうアート」!

家族で朝食を食べながらテレビを観ていたら、「ねぞうアート」なる聴きなれない言葉が…。 最近、他のテレビ番組で紹介されたのを観て妻は知っていたようだが、僕は初体験だったのですごく新鮮な気分で観た。発想といい、作品の出来栄えといい、その作り方(…

静かな心、ゆとりある心 〜『菜根譚』から

11月の人間塾、課題図書は洪自誠の『菜根譚』(講談社学術文庫)だった。 菜根譚 (講談社学術文庫)作者: 中村璋八,石川力山出版社/メーカー: 講談社発売日: 1986/06/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 55回この商品を含むブログ (15件) を見る いくつも気…

「推譲論」を実践したい 〜 『二宮翁夜話』より

9月29日、月一の学びの場 小倉広「人間塾」in東京 に参加し、『二宮翁夜話』を課題図書として、二宮尊徳氏の教えを学んだ。 J-47 二宮翁夜話 (中公クラシックス)作者: 二宮尊徳,小林惟史,児玉幸多出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/03/09メディア: …

人は感情の生き物だ。〜『動きたくて眠れなくなる。』より

外出先で立ち寄った紀伊国屋書店。 平積みになっている本の表紙を眺めていて、妙に気になる一冊に出合った。 動きたくて眠れなくなる。 (Sanctuary books)作者: 池田貴将出版社/メーカー: サンクチュアリ出版発売日: 2012/04/10メディア: 単行本(ソフトカバ…

信念とは「価値を見出し、価値を信じる力」 〜『ポケット名言集「小さな人生論」』より

「発想を、根本から変えろ!」 今週は、この言葉を何度も浴び、自問を繰り返す日々だった。 今年の4月、部署異動にともなって仕事の内容が大きく変わった。ソフトウェア開発チームのマネジャーから、ビジネス推進のリーダーへ。みなの個性や特技を最大限に…

ねばならぬこと・したいこと・やるべきこと

4月21日(土)、毎月楽しみにしている学びの場"小倉広「人間塾」in 東京"へ参加してきた。 1月からの3ヶ月は森信三さんの書籍をテキストとして、人間力を高める具体的現実的な行動(あいさつ・はい!と返事・かかとをそろえる 等)について学んだ。今月からは…

社内読書会のススメ

2011年に始めた新しいことのうち、僕のなかで一番ヒットだったのは「社内読書会」だ。本は絶対、1人で読むな!作者:中島 孝志発売日: 2010/11/18メディア: 単行本(ソフトカバー)(読書会を始める際に背中を押してくれた中島孝志さんの『本は絶対、1人で読む…

つながりが、想いを育み、行動を呼ぶ 〜 EGMサミット2011 Autumn 語録集

10月28日、EGMサミット2011 Autumn に参加した。この日のテーマは「EGM × フューチャーセンター 〜 公私混合時代の新しいワークスタイル 〜」というもの*1。 イベントそのものの詳細なレポートは主催者の方がとてもわかりやすく記事にまとめておられる(下記…

目的に興味がなければ、モチベーションを発揮できない生き物 〜『ご機嫌な職場』より

先日読んだ酒井穣さんの『ご機嫌な職場』にて見つけたフレーズ。ご機嫌な職場作者:酒井穣東洋経済新報社Amazon いかなる研修においても、まずは参加者に、その研修の目的に同意してもらわないとなりません。なぜなら、人間は結果として得られるもの(目的)…

一生に訪れる2つの時期

先日、兼元謙任(かねもと・かねとう)さんの講演を聴く機会があった。 現在、オウケイウェイヴ代表を務める兼元さんだが、講演のなかで語る生き方は実に波乱万丈だった。さらに言葉や行動の背景にある考え方に強い興味をおぼえたので、著作『グーグルを超え…

期待ではなく信頼する 〜『島田紳助100の言葉』より

先日、本屋で『島田紳助100の言葉』をみかけ、パラパラ立ち読みした後で購入した。島田紳助100の言葉 (ヨシモトブックス)作者:島田 紳助ヨシモトブックスAmazon amazonレビューは賛否両論あるようだけど、僕にとっては響く言葉がたくさん見つかった。 なか…

目で考える動物

今年に入ってから、社内で月に一度のペースで読書会を開いている。5月の課題本は『イシューからはじめよ』。イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」作者: 安宅和人出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2010/11/24メディア: 単行本(ソフトカバー)…

連載インタビュー「ザ・チェンジ・エージェント」掲載 & 『企業文化』/E.H.シャイン

自在株式会社 *1のWebサイト上に、インタビュー記事を掲載していただきました。 インタビュー「ザ・チェンジ・エージェント」 記事は、連続インタビュー「ザ・チェンジ・エージェント 〜人の心に火を点け 現場から組織・社会を変える人たち〜」<実践編>の5…

人間はよくなりたい生き物である 〜 『かかわり方のまなび方』より

西村佳哲さん(リビングワールド代表)の『かかわり方のまなび方』を読んだ。かかわり方のまなび方posted with ヨメレバ西村佳哲 筑摩書房 2011-02-12 AmazonKindle楽天ブックス 本書は、著者 西村さんが、ワークショップやファシリテーションの世界で活躍す…

3本の指 と 3つの声 - U理論を学ぶ(1)

1月25日、中土井僚さんのミニワークショップ「自らをターニングポイントへ導く 3つの法則 〜U理論が解き明かす新しい未来への扉」に参加してきた。 『U理論』をザザッと読んだもののピンときていなかった僕にとって、中土井さん(『U理論』"TheoryU"の翻訳…

おすすめ人開本(その3)<メルマガ vol.61〜80 より>

先日、社内向けに発行しているメールマガジン「人開レター」が 80号を迎えた。これは、2009年1月に始めた個人プロジェクトで、人材育成・人材開発に関する【言葉】と【本】を紹介する取り組み。約1年11ヶ月で80号に達したので、月に3〜4本のペースで発行して…

よかったこと3つ - twitterを続けるコツ

11月8日から始めた新しい習慣がある。 その日にあった「よかったこと」を3つ、twitter 上に投稿するという行動だ。 ○3goodTwit http://3goodtwit.com/ 僕の場合、仕事からの帰り道、電車のなかで携帯からつぶやくことが多い。やってみると、「そういえばこ…

漢字「一文字」のアンソロジー 〜 百年文庫

今朝の朝日新聞 14面(「読書」)に、ポプラ社の「百年文庫」という出版企画が紹介されていた。http://www.poplar.co.jp/hyakunen-bunko/ 漢字一文字のタイトルで、3人の作家の短編を1本ずつ選んで本にする企画らしい。2010年10月にまず50冊を出版し、今後…

リーダーシップは、筋肉と同じ 〜 『リーダーは自然体』

以前のエントリで紹介した『人勢塾』の影響を受けて、増田弥生さん、金井壽宏さんの共著『リーダーは自然体』を読んだ。 リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)作者:増田 弥生,金井 壽宏光文社Amazon この本には、はた目からみるとす…

頑丈な賢さ、グローバルジャングルサバイバルのためのABCD

ビッグイシュー日本の vol.150 にて、「グローバル市民がもつべき頑丈な賢さ」という言葉を目にした。 http://www.bigissue.jp/backnumber/bn150.html 言葉の主は、浜矩子さん。ビッグイシュー日本代表の佐野さんとの対談のなかで、浜さんは「グローバル市民…

「成果×成長」で会社を元気に。

昨日は、受講していたミドルマネジメント向けリーダーシップ開発プログラムの最終日。1ヶ月おきに計3回、複数の企業から15名強が集まる場は僕にとってすごく刺激的だった。 研修のなかで高揚した気持ちが薄れないように、最後のコマに作成した「目指すべき…

前向きの懸念

神戸大学大学院教授・金井壽宏さんらが主催している「人勢塾」という研究会のことを同名の書籍で知った。「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える作者: 金井壽宏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/04/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回…

致知創刊32周年、おめでとうございます

先日届いた月刊「致知」の2010年10月号。 藤尾秀昭編集長の巻頭言によれば、この号で致知は創刊32周年を迎えたそうだ。 一つのことを32年間信念を持って続けるということに素直に尊敬の念を抱くし、素晴らしい生き方をしている人たちをこうして毎月紹介して…

【邂逅】人事異動とSECIプロセス

昔深く関わったことに、今取り組んでいる分野で偶然接することがある。 今年7月に人事担当になり、関連する先達の知を模索するなかで『人事異動』という本に出会った。人事異動 (新潮新書)作者: 徳岡晃一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/09メディア: …

おすすめ人開本(その2) <メルマガ vol.31〜60 より>

社内でメルマガ「人開レター」を発行しはじめて1年4ヶ月がたつ。このメルマガは、人材開発に関する言葉と本を毎週1つずつ紹介するメールマガジンで、僕の所属する人材開発チームのメンバとの情報共有のために始めたものだ*1。 毎週ヒイヒイいいながら100…

77通りの「ありがとう」

先日、とある用事で三軒茶屋に出かけた。 夕方になり、用事がすんで自宅に帰る途中、ブックオフを見かけたので何気なく入ってみた。そこで出合ったのが、こたすぎさんの『ありがとう』だ。 ありがとう作者: こたすぎ,水戸岡鋭治出版社/メーカー: 吉備人出版…

「恩義の銀行」に「信頼の貯金」をためよう

野村恭彦さんの『裏方ほどおいしい仕事はない!』を読んだ。 裏方ほどおいしい仕事はない!作者: 野村恭彦出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2009/10/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (13件) を見る 本書のテーマは「…

私の辞書を引いて下さい (『職場は「話し方」で9割変わる』より)

福田健さん*1の『職場は「話し方」で9割変わる』を読書中。 職場は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス アステ新書)作者: 福田健出版社/メーカー: 経済界発売日: 2010/03/25メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 職場でのコ…

「人材育成」について上司がなすべきこと

いま、中原淳さんと金井壽宏さんの『リフレクティブ・マネジャー』を読んでいる。新書なのに、二人の想いがぎっしり詰め込まれていて、かなり読み応えあり。 リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)作者: 中原淳,金井壽宏出版社/メー…

頼まれごとは試されごと

大谷由里子さんの『はじめて講師を頼まれたら読む本』で出会った言葉。 「いやあ、僕はそんな柄じゃないから」 と、断ってしまうのは簡単です。いつでも断れます。 しかし、この講演依頼を受けることで、主催者や聞き手だけでなく、あなた自身やあなたの会社…