そんなこんなで、気がつけば大晦日もくれようとする時間!
「1年間に出逢った素敵な言葉(=言葉のごちそう)を振り返る」エントリの10回目、今年もアップします。
2017年「言葉のごちそう」ベスト3
それでは、今年いただいた「言葉のごちそう」から、特に印象に残った3つをご紹介します。*1
こつこつ、ゆっくり。
5月2日のエントリで紹介した、とても素敵な映画「人生フルーツ」。
津端修一さんと英子さんご夫婦の日常を描いたドキュメンタリーのなかで、樹木希林さんがゆったり読み上げるナレーションがよかったです。
風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。
果実を得るには、たっぷりの時間と手間ひまをかけるのが当たり前。
そんなことを、感じさせてくれる言葉でした。
永く関わる特別な他人だからこそ…
ご夫婦の日常を描いた漫画をTwitterに投稿している、さわぐちけいすけさん(@tricolorebicol1)の「人と仲良くする秘訣」と題したツイートから。
妻は他人である。ということを絶対に忘れない。
(略)
これは…
「他人行儀になれ」という事では無い。永く関わる特別な他人だからこそ
礼節を重んじ丁寧に接したい
ほのぼのとした筆致のなかに、本質が表現されているなぁと感心した言葉でした。
永く関わるからこそリスペクトを忘れない。
これ、大事。
単行本も発売されています
Twitterで紹介されたもの以外に書き下ろしを加えて、2017年11月に出版されています。
宿る力を信じる
直近の11月19日エントリで紹介したエマソンの言葉から。
私たちの中に宿る力は、まったく新しい種類のものであり、それを使って何ができるかを知っているのは本人だけだが、実際にやってみるまでは本人にさえ、それが何かはわからない。
もともとは、ある人を応援しようと思って書いたブログ投稿でしたが、その後自分の身におきた事柄のおかげで、期せずして自らにも呼びかける言葉となりました。
もっともっと、宿る力を信じていきたいです。
おわりに
2017年も多くの「言葉のごちそう」をいただき、ありがとうございました。
ごちそうを届けてくれた方、出来事、本、歌、すべての出逢いに感謝します。
正直なところ、「今年はあまりブログで発信できなかったな」という想いが強いです。もっとたくさんの言葉に出逢っていたはずなのですが…。
いまブログの管理画面を見ると、書きかけの下書きがたくさんありました(汗)。題材はよさげだったし、それなりに時間もかけて PC の前にいたのに、エイ!と仕上げるだけのパワーと集中力が足りなかったようです*2。
ちなみに、発信することについて、誰かの背中を押す機会は不思議とたくさんありました。その後、定期的に発信するようになった姿をみて喜びを感じることが多かったです。「つながりの芽を育てる」ことに幸せを感じるのを、改めて実感できた体験でした(笑)
2018年は、さらに多くの「言葉のごちそう」との出逢いがありますように!
そして、当ブログで発信するメッセージを増やし、みなさんとのつながりをさらに育くんでいけますように!!
みなさんも、よいお年を。
関連情報
「言葉のごちそう」エントリ
2017年は、ブログ投稿自体が少なかったので「言葉のごちそう」カテゴリは 6件でした。(★印は上で紹介した記事)
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2018年は、アウトプット量を増やしたいので、読了本 1冊につき、気に入ったフレーズを note で更新していくことにします。「言葉のごちそう」マガジンを作ったので、よかったらフォローしてください。
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