2015-01-01から1年間の記事一覧
意外とあったかいまま大晦日に突入しましたが、 本ブログで年末恒例行事となった「1年間にいただいた素敵な言葉(=言葉のごちそう)を振り返る」エントリです。 (参考)2014年までの振り返り 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2015年「…
(『愛するということ』×『君と会えたから……』) 今月前半から、『愛するということ』(エーリッヒ・フロム 著)を読んでいた。参加している人間塾読書会で、本書が12月の課題図書になっていたのがきっかけ。一年をふりかえるタイミングでよい本に出逢えた。…
毎週水曜深夜、TBSで放送している「オトナの!」という番組。いとうせいこうさんとユースケ・サンタマリアさんがホスト役として「オトナゲスト」を招き、リラックスした雰囲気のなかで対談をすすめていく。 オトナの! #080 安野光雅 光嶋裕介 先週、先々週…
先日、twitter にこんなことをつぶやいた。気がつけば12月も半ば。この1ヶ月いろいろあったけど、ブログを書いてない。どうしたことか?— 堺 寛|つながりの芽を育てる (@hiroc_sk) 2015年12月14日 気がつけば、約1ヶ月ブログ投稿していなかった。 去年だっ…
認知症になったら何もできなくなってしまう……そう思っていませんか? NHKドキュメンタリー「認知症の私からあなたへ」という番組で、そんな問いがぶつけられた。http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3605/2549129/index.html 「認知症の私からあなたへ」 …
ここ1ヶ月半の間に、『ネットコミュニティの設計と力』の読書会を2回開催した。角川インターネット講座 (5) ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代posted with ヨメレバ近藤 淳也 KADOKAWA/角川学芸出版 2015-08-22 AmazonKindle楽天ブックス…
トルストイといえば、『戦争と平和』の作者として有名なロシアの文豪。 これまで何度も映画化されている『アンナ・カレーニナ』という著書もある。 そんなトルストイの作品の1つ『イワン・イリッチの死』を、読書会・人間塾の10月課題図書として読んだとこ…
僕がこの「はてなブログ」へ引っ越してきたのは、8ヶ月前の 2015年2月のこと。 以来 51記事を投稿しているが、実は引っ越し前も2006年から「はてなダイアリー」で書いていたので、通算のはてなブログ歴(?)はもうすぐ10年になる。 ふだん過去の投稿を読み…
『ネットコミュニティの設計と力』に関するエントリ 第4弾。今月開催中のオンライン読書会、来月のリアル読書会Meetupが終わるまで、角度を変えつつ本書を読み込んでいきたい。さて、角川インターネット講座シリーズには、本文中に「ブックガイド」と呼ばれ…
8月に発売された『ネットコミュニティの設計と力』が面白く、何度も読み返している。角川インターネット講座5 ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代 (角川学芸出版全集)KADOKAWAAmazon このブログでもこれまで2回とりあげており、現在はface…
ふとした偶然で出合った曲。 歌詞がとっても素敵で、タイトルのフレーズが強く印象に残った。 KAN 「よければ一緒に」 YouTube にフルバージョンのPVがアップロードされていたので、まずはこちらを…。 この曲は、2010年2月に発売された KAN の32枚目のシング…
BS日テレの「久米書店」、9月20日放送回を観た。 この日のゲストは成毛眞さんで、新刊『情報の「捨て方」』について久米宏さん・壇蜜さんと3人で語り合っていた。情報の「捨て方」 知的生産、私の方法 (角川新書)posted with ヨメレバ成毛 眞 KADOKAWA/角川…
ふと目に飛び込んできた文章を読み、「そう、そう!」といつの間にか引き込まれる。そんな経験はないだろうか? つい先日、たまたま目に入ったキーワード「脱批判のススメ」に誘われて訪れたブログで、そんな出合いがあった。 見つかりました! 小金井書房ブ…
ICHIROYA 和田一郎さんの新刊『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』(略して、ぼくつま20)を読みおえた。僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)作者: 和田一郎出…
今年8月に出版された『ネットコミュニティの設計と力』、帯に書かれた「人で賑わう「場」はいかに生まれるのか」のフレーズについて考えさせられる視点がいくつも提供されていて面白い。 ※僕が個人的に気になった箇所は先日のエントリにまとめている。 オン…
はてなブログの今週のお題は「人生に影響を与えた1冊」とのこと。 ここ2週間 twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」というハッシュタグがあったが、はて、このお題は狙ってなのか偶然なのか(笑)。(僕も、前回エントリで10冊を選んでみ…
twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」を、自分でもやってみた。今ならこんな感じかな、と。 以下、左上から時計回りに…。 (ひとまず、手短に書名+一言で) 自分を表現する10冊 『セクシープロジェクトで差をつけろ!』 トム・ピーター…
はてな広報ブログの記事で知り、テーマがドンピシャだったので即買いしたのが『ネットコミュニティの設計と力』。 豪華な執筆陣の顔ぶれをみて楽しみに読んだら、期待していた以上に面白くて、テーマに関係しそうな人にオススメしている。今後、日本のコミュ…
引用に関するリリース ここ最近、はてな から「引用」に関する機能が立て続けに発表されている。 1つ目の記事中にもあるように、はてなブログのトップページに「新着フレーズ」というコーナーも追加された。 はてなブログ全体で「引用をストック」機能を利…
前回エントリに続き「父親」関連の投稿を…。 今月初め、中高生向けの本を5冊紹介したのが好評だったので、今度は【小中学生の子をもつお父さん向け】の本を紹介してみたい。 関連本のなかから、わが家の子育てに影響を与えた(そして、今も与え続けている)…
友人に勧められて、喜多川泰さんの『書斎の鍵』を読んだ。別のエントリを書きかけていたのだけど、この本がすこぶる素敵だったので先にご紹介したい。書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)作者:喜多川 泰現代書林Amazon 『書斎の鍵』とは これから読む人のた…
以前のエントリで、こんな風に書いていたのだが… 気がつけば、昔のブログから引き継いできたカテゴリがごちゃごちゃしてきたので、その他にも整理・統合を検討中。 カテゴリを整理するついでに少し構造化もさせて、以前から気になっていた「パンくずリスト」…
今日は、戦後70年目の終戦記念日。 新聞・テレビでは、過去をふりかえる文章や番組が報道されている。 そんななか、僕は先日届いた報告書を読んでいた。 「2014年度ハタチ基金活動報告書」だ。 ハタチ基金とは? 公益社団法人 ハタチ基金 東日本大震災発生時…
武田隆さんの『ソーシャルメディア進化論』。今から4年前の2011年に発刊された本ながら、最近よく話題になる「コミュニティマネージャー」的な役割(肩書き?)について参考になる考え方が記述されている。 (企業が運営するファンコミュニティについての事…
今朝の新聞で「読書感想文」という文字をみつけ、「そういえばここ数十年書いてない。あれ、苦手だったなぁ…」と甘酸っぱい記憶が蘇ってきた。 父親が大の本好きだったので実家の本棚には歴史小説をはじめ多くの本があった。にもかかわらず、僕自身は 20代後…
ここ最近、「いい人」の地位低下が激しい。 巷には、こんな言葉が並んでいる。 もう、いい人をやめなさい いい人は「都合のいい人」 いい人にはなるな 「彼、いい人なんだけどね…」 etc. 「Good」は「Great」の敵である、という言葉もあり、「いい人」受難の…
先月、facebook上で 1ヶ月間の オンライン読書会を開催した。 開催母体はコミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)で、「コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう」という趣旨で隔月開催している読書会だ。 課題図書は『ゆっくり、いそげ』 今回課…
最近、読書会に参加したり、企画・運営にたずさわったりすることが多くある。そんなわけで、このブログにも読書会について投稿することが増えてきた。 そこで、ブログの「本」カテゴリから「読書会」を独立させることにした。 本-読書会 カテゴリーの記事一…
愛だろ、愛っ。 ウクレレをつまびきながら永瀬正敏さんがこう語っていたのは、サントリー・ザ カクテルバーのCM。20年以上前だけど、このコピーはしっかり記憶している*1。 昨日参加したイベント*2は、長谷川哲士さん(@aseetsu)、ヨッピーさん(@yoppymode…
君がおしえてくれた 花の名前は… 尾崎豊が心をふりしぼるように歌っていた「Forget-me-not」は、かれこれ30年も前の曲になる。 あの曲で歌われていたのは「勿忘草(わすれなぐさ)」だったが、この写真はまた別の花だ。なんという花かは、本エントリの後半で…