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19年越しのプレゼント(父からの手紙)

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GWのあいだ帰省していた京都の実家から戻ってきた。

今回の帰省では、父親の墓参りをしたり、弟夫婦の新居を訪ねたり、親族大集合宴席をひらいたりと「血のつながり」を意識するイベントが多かったが、最後の最後にも思いがけないプレゼントをもらった。母から19年前の父の手紙のコピーをもらったのだ。

当時、父は海外長期出張中で、中学卒業・高校入学というイベントを迎える僕に対して手紙の中で2つの言葉をプレゼントしてくれていた。受け取ったときに間違いなく読んだはずなんだけど、残念ながら覚えていなかった。改めて内容を読み返してみて、今の自分にとっても価値ある言葉があったので記憶に残すため一部を掲載しておく。

そこで、これからの寛にとって重要と思われる2つの言葉をプレゼントしよう。


その1:PLAN-DO-SEE
・計画(予定)を立て、それを実行し、そして反省する。その反省の上にたって次のPLANを立てる。この繰り返しを着実に行ってゆくことにより寛の人生はすばらしいものになるとお父さんは確信しています。
  (中略)
・目標の良い悪いは別にして、それを実現するための努力は人間として尊重(敬意をはらう)しなければなりません。


その2:読書家たれ!
・本(特に小説)は色々なことを我々に教えてくれます。一人の人間がその一生で体験できることは限られています。小説を読むことによって、その主人公が何を目標として生き、又努力し、その結果成功したり、失敗したり、又何を喜び、何に涙したか、その人物を通じて読者にギジ体験させてくれます。
・本をたくさん読むことによって(ギジ体験をたくさん経験することによって)、自分を含めた人間とは何か(何に喜び、何をかなしむか、どのようにすればうまくゆき、又どのようにすれば失敗するか、良い人間、悪い人間とはどのような人間のことか etc.)ということが段々わかってきます。
・人間のことが段々わかってくると、それでは自分はどうあらねばならないか、どういう人間になりたいかということも自然とわかってきます。
 (中略)
・お父さんが言いたいのは、体験を多く積めば人間として正しい目標(正しい生き方)と効率的な努力の方法(失敗の少ない)を見つけ易いということです。又例え失敗しても正しく、早く立ち直ることが出来るということです(決して失敗を恐れてはなりません。失敗こそ貴重な体験です。失敗にくじけてはならないと云うことです)

読書についてはずいぶん実践できつつある。PLAN-DO-SEEはまだまだこれからだ。努力していきたい。

口べただった父だけど文章で想いを伝えるのは得意だったようだ。僕もその傾向があるのだけれど、こういう人生訓がしっかり語れる大人にならなきゃな、と改めて思った。父に感謝!


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(旧ブログから転載)