2016-01-01から1年間の記事一覧
大晦日の恒例、「1年間に出逢った素敵な言葉(=言葉のごちそう)を振り返る」エントリも、今回で9回目となりました。 (参考)昨年までの「言葉のごちそう」ベスト3 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2016年「言葉のごちそう」ベ…
偶然が偶然を呼び、思ってもみなかった結果を引き起こす。 この1ヶ月で、そんな貴重な体験をすることができた。 満員御礼! 読書会「よみかいin未来食堂」 12月17日開催の「よみかい in 未来食堂」は、おかげさまで【壱】【弐】の両読書会とも当初定員(12…
先日、嬉しい知らせが届いた。未来食堂 店主・小林せかいさんが、日経WOMAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー〈食ビジネス革新賞〉を受賞したのだ。 オンライン読書会で『未来食堂ができるまで』をとりあげたご縁で、お店にも3回ほど足を運び、オンラインでも何…
先日、Facebookでシェアされてきたある動画に衝撃を受けた。それは、マイケル・ムーア氏がフィンランドの教育についてインタビューするドキュメンタリー映画のワンシーン。 「宿題」は時代遅れ!? まずはこちらをご覧いただきたい。 最初に登場する女性はフ…
ジモコロで、郷土愛をつよく揺さぶる記事を読んだ。 (ライターは、@ciotan こと塩谷舞さん) 記事前半は軽いタッチで進んでいくのだが、福井県大野市に到着してからの街の人たちとの交流が素晴らしい。市役所広報の吉田さんとのやりとり、ポスター展に参加…
あなたの“ふつう”をあつらえます このフレーズをコンセプトに掲げているのが、東京・神保町にある未来食堂。本ブログを読んでいるあなたなら、耳にしたことがあるんじゃないだろうか。miraishokudo.com店主・小林せかいさんが理学部数学科卒のエンジニアだっ…
前回は、『影響力の武器』で解説された6つの原理から「コミットメントと一貫性」を選び、その功罪と防衛法について書いた。 今回は、470ページ超にぎっしり記述されている6つの原理について、気になる記述と日常生活での「あるある」シーン、および、それ…
真っ青な表紙とインパクトある文字のこの本、 書店やWebサイトで目にした人も多いのでは? タイトルは以前から目にしつつ、なかなか食指がのびなかったこの『影響力の武器』。古典的な香りもするが、原書初版は 1985年なので実はまだ30年前のものだ。 「まえ…
2ヶ月に一度、偶数月に開催しているCMC読書会。 2016年8月は、Jono Bacon氏の『アート・オブ・コミュニティ』を課題図書として開催中。→https://www.facebook.com/groups/CMCbookclub/ 『アート・オブ・コミュニティ』 2011年5月に発売された本書。 そのサブ…
小藪千豊(こやぶ・かずとよ)さんをご存知だろうか? 僕ら世代の関西出身者は、土曜に学校から帰って昼ごはんを食べた後、必ず観たであろう吉本新喜劇のテレビ放送。その吉本新喜劇の現座長のひとりで、東京進出の立役者が小籔さんだ。 小籔千豊 - Wikipedi…
唐突な告白になるのだが(笑)、僕は greenz.jp が好きだ。数あるWebメディアのなかでも、ポジティブなニュースを届けてくれ、読了感がとてもよい。それでいて、自分の中にない発想やアイデアをくれる貴重な情報源にもなっている。 「greenz.jp」は、”ほしい…
強くなければ生きていけない 優しくなければ生きる資格がない 有名なこの台詞*1を語ったのは、レイモンド・チャンドラーの小説に登場する私立探偵フィリップ・マーロウだが、本エントリでは台詞の後半にある「やさしさ」に注目してみたい。 「なぜ、やさしさ…
過去にこのブログでも何回か取り上げた「ストレングスファインダー(StrengthsFinder)」という 強みのもと(資質)を調べる診断ツール。 全世界ですでに 1,400万人以上が受けているそうだ*1。www.gallupstrengthscenter.com ストレングスファインダー(Stre…
2ヶ月ぶりに参加した読書会「人間塾」で、感じたこと、考えたこと。1週間たって改めて整理しておきたい。 (写真は、課題図書と読書会で描いたマインドマップ) 人間塾in東京 『荘子 I』に学ぶ読書会 参加したのは「こくちーずプロ - 無料で使えるイベント…
「未来はもっと素敵だと思いますか?」 「自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?」 これら2つの問いは、書籍『ソーシャルデザイン』の冒頭で、グリーンズ編集長(当時)の兼松佳宏さんから僕ら読者へと向けられたものだ。ソーシャルデザイン …
テレビ東京「カンブリア宮殿」の4月21日放送回を観た。 東京テレビ:カンブリア宮殿 2016年4月21日放送「本当の価値で客を集めろ!赤字鉄道の感動再生術」 この日のゲストは、根っからの鉄道ファンを公言する 鳥塚 亮(とりづか・あきら)さん。千葉県にある…
「コミュニティには色がある。」ここ1、2週間で、何度か耳に(&目に)した言葉。あらためて、「たしかにそうだなぁ」と実感している。 イノベーションのための3つのコミュニティスペース 先週参加した チラミセNight vol.23。この日のテーマは「オープン…
すこし前、西村創一朗さんの記事 “性善説でも性悪説でもない「性弱説」のススメ。” を読んだ。medium.com あまたある人間観のなかで、性善説でも性悪説でもない「性弱説」はそのネーミングとともにしっくりきた。(僕も性悪説は相容れないタイプ…) 性弱説と…
「目を閉じてごらん 君は何が見える? 今日までの想い出? それとも未来?」 20周年は「なに婚式」!? つい先日、結婚20周年の記念日を迎えた。レストランを貸しきって、親戚・友人たちに証人になってもらって挙げた人前式。 あれからずいぶんたったような気…
喜びシリーズ? 第二弾。 1月末に Amazon から届いた1つの包み。 本が届くときより薄いその封筒から出てきたのは、待ち焦がれていたCDだった。 岡村靖幸「幸福」 1月26日に発売された「幸福」。前作からは11年ぶりとなるオリジナルアルバムだ。
「名前の無い展覧会」って、ご存知ですか? 先週末から Facebook 上で話題になっていたので、観た方も多いかも? (再生回数は Facebook上で52万回以上、YouTube上でも2万回超え!) 広告動画ではあるものの、子育て世代の方には何かしら響くはずなので、ま…
久々にブログのスマホデザインを変更したので記録。 意外と新着記事リストを表示している人が少なかったので、同じようなことをやりたい方の参考になれば…。※以下の設定変更には、はてなブログPro の契約が必要となります。また、別目的で Milliardを使って…
『論語』『老子』『留魂録』『南洲翁遺訓』『修身教授録』『代表的日本人』『自助論』『夜と霧』『道は開ける』『個人心理学講義』…これらは、この4年間に僕が読んだ本のタイトル(の一部)。すべて、読書会・人間塾での課題図書として出逢った本たちだ。 …
先日、詩を書いた。 小さい花 自分の花 足の裏的な人間として 最後に光る花になれ 人間塾読書会の課題図書『坂村真民 一日一言』で出逢った真民さんのいくつかの詩から、インスピレーションを受けてつくったもの。 こういう人でありたい、という想い。 坂村…
このブログでも何度か紹介したことがある、東京・外苑前にある素敵なお店、青山BC工房。 1月30日から2月14日まで開催中の「ありがとうバザール」のお知らせが届いた。 先週 1月30日から始まった「ありがとうバザール」のご案内には、こんなメッセージが書か…
あの賑わいから早や12日…。 1月25日に開催した「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ2016 は、70名を超える人が集まる大イベントとなった。 コミュニティマネージャー感謝の日 東京ミートアップ2016 毎年1月第4月曜日は、コミュニティマネー…
世の中には、縁の下の力持ち、黒子的な動きをしている人がいる。職場や地域、同窓会、趣味のサークルなど、いわゆる「コミュニティ」と呼ばれるものも、その人がいるからうまく回っている、ということは多い。一方、そういう人には、なかなかスポットライト…
以前から気になっていた読書会に、きのう初めて参加した。 その帰り道に投稿したのがこちらのツイート。初参加した #猫町倶楽部 #東京OP会 、楽しかった。『知識創造企業』を題材に、途切れることなく2時間も語り合えるとは驚きです! ありがとうございまし…
「やばい。どうしよう。浮かばない…」28年前の冬、頭のなかが真っ白になる経験をしたのを、今でもはっきりと覚えている。あれは、まだ「センター試験」になる前、「共通一次」と言われていた試験会場でのこと。 数学の試験が始まり、まず問題全体を確認。 選…
今月に入ってから、『坂村真民 一日一言』を読んでいる。坂村真民一日一言posted with ヨメレバ坂村 真民 致知出版社 2006-12-22 AmazonKindle楽天ブックス この本は、詩人・坂村真民さんの詩集や著作のなかから、致知出版社 藤尾秀昭さんが366語を選び、1月…