ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

「数年後に受けると変わるのか?」 ストレングスファインダーで34資質全順位を公開して分かったこと

このエントリーをはてなブックマークに追加

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』&『ストレングス・リーダーシップ』

過去にこのブログでも何回か取り上げた「ストレングスファインダー(StrengthsFinder)」という 強みのもと(資質)を調べる診断ツール。 全世界ですでに 1,400万人以上が受けているそうだ*1

www.gallupstrengthscenter.com

ストレングスファインダー(StrengthsFinder)

自身の資質 上位5つを知る

ストレングスファインダー診断を実施すると、34個の資質のなかから、その人の上位5つの順位を教えてくれる。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』や『ストレングス・リーダーシップ』などの書籍を購入すると1回診断できるIDが本についてくるので、TOP5の資質(≒強み)をブログに書いている人も多い。


(なんと、累計37万部突破したみたい)


34の資質、すべての順位を知る方法

一方、Gallup社のサイトで追加料金を払うと、資質34個についてすべての順位を知ることもできる。

Gallupサイトでの診断方法

https://www.gallupstrengthscenter.com/Purchase/ja-JP/Index


以前から気になっていたものの、つい最近 はぎ たかしさんが34資質順位をブログに書いておられたのを読み、僕も調べることにした。

tak-h.com



当初、新規に診断(3回目!?)しようと思ったのだが、何度やっても大きくは変わらないと本に書かれていたことを思い出し、今回は2008年に実施した結果をフルで確認する形(「完全なプロファイルの購入」)をとった。


結果はこんな感じ(↓)。

1 包含
2 着想
3 学習欲
4 内省
5 ポジティブ

6 最上志向
7 親密性
8 未来志向
9 運命思考
10 戦略性

11 収集心
12 責任感
13 成長促進
14 共感性
15 アレンジ
16 目標志向
17 適応性
18 活発性
19 個別化
20 自己確信
21 信念
22 達成欲
23 回復志向
24 原点思考
25 指令性
26 コミュニケーション
27 規律性
28 分析思考
29 調和性
30 自我
31 社交性
32 公平性
33 競争性
34 慎重さ

上位 10個を見て、フムフムと納得すると同時に、下位の5つ(慎重さ、競争性、公平性、社交性、自我)をみて、あぁ そうだったかぁ…と納得するところ大いにあり(苦笑)。

1回目のTOP5は、やはり上位にあった!

2002年に初めてストレングスファインダーを受けた際の TOP5 資質はこうだ。

1 最上志向
2 着想
3 親密性
4 ポジティブ
5 収集心

2008年の診断ではTOP5のうち3つが入れ替わっており、「あれ? 変わった?」と感じたのだが、今回 34順位を出してみると、前回のTOP5 もやはり上位にいることが分かった。

ストレングスファインダーTOP5資質の変化

(収集心だけは11位になっていたが、残り2つは2回目もベスト7圏内!)

やはり、生まれ持った強みの傾向は、大きくは変わらないらしい。

ストレングス仲間との出会い

横浜ストレングス倶楽部 勉強会

…と、そんな事実を知った直後のこと、横浜・関内で「ストレングスの勉強会がある」ということをFacebookで知り、参加することにした。

その名も「横浜ストレングス倶楽部勉強会」!
ネーミングからはやや怪しげな感じもしたのだが(失礼 ^^;)、毎月定例で実施しているそうなので、えいっと飛び込んでみた。

結果は大正解!!


ストレングスファインダーをもとにしたコーチングを実施している方や、職場で全員が診断を受けてそれをもとにワークショップやストレングスランチ会(!)を企画している方、人材開発キャリアを深めるための1つとして学んでいる方など、いろんな方とお話しすることができた。

これまで親しい人や職場で何人もにストレングスファインダーを勧めてきた僕も、大いに勇気づけられ、会話を楽しむことができた。

下位資質とのつきあい方

今回 34資質の全順位を知ったことで新たに生まれた疑問についても、以下のアドバイスをもらえたのがありがたかった。

  • 下位の資質は弱点ではなく、そもそも「無い」ので行動に反映されていない
  • 自分の下位10個を強みとして持っている人を探し、組むことを考えるとよい
  • 下位資質については、自分のTOP5で代替できないかを考えるとよい

「ストレングスつながり」はまさに同志のような関係になりそう。
今後大切にしていきたい出会いとなった。


関連情報

『さあ、才能に目覚めよう』オンライン読書会

コミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)のサブグループでは、オンライン読書会を隔月で開催しています。

Facebookグループ:【CMC読書会】〜コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう!〜


今月は、課題図書に『さあ、才能に目覚めよう』を設定して、6月30日までの1ヶ月間、コミュニティ運営者の視点で語り合う企画を進めています。

ご興味ある方は覗いてみてください。
https://www.facebook.com/groups/CMCbookclub

過去記事

ストレングスファインダーに関連する内容について書いた過去のエントリ。

追記

2017年4月、StrengthsFinder 2.0 の邦訳書『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版』が出版されました!

診断は同じなので、再度やる必要はありません。ただ、日本語訳がわかりやすくなっていたり、資質ごとの「行動アイデア」が追加されてもいるので、書籍の購入はおすすめです!(コードは誰かにプレゼントしてあげましょう!)

*1:Gallupサイトによれば、2016/6/18現在 14,187,893人!