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2010年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

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2010年も、残りあと12時間。
この一年のふりかえりの締めくくりとして、2010年にブログで紹介した「言葉のごちそう」のマイベスト3を振り返ってみたい。

「会社の中には敵はいない。自分と考え方の違う味方しかいないのだ」

2010年5月13日のエントリで紹介した水野浩志さんの言葉。


身内に対しては厳しい人が多いもの。新しいことを始めようとすると、反対意見が数多く寄せられてしまう。


それでも、戦うべき相手は「問題そのもの」であって、反対意見をもつ「人」ではない。真剣に考えている反対論者ほど、ベクトルが一致したときには心強い仲間になってくれるはず。そんなことを考えさせてくれた名言でした。

「あとから来る者のために」

直近の2010年12月11日のエントリで紹介した坂村真民さんの言葉。


今年不惑を迎えたことをきっかけに、次の世代へ何を遺していくかという意識が強くなってきた。いまいる場所で「自分にできる なにか」をコツコツと実践していきたい。


そんな気持ちを強く思い起こさせてくれる素敵なフレーズです。

前向きな懸念

2010年9月12日のエントリで紹介した金井壽宏さんの言葉。

前向きな懸念をもう少し分解すると、「自分に、わが社に生かしたいという懸念」「実践、アクションへの懸念」となる。


金井さんが主催する人勢塾の参加者に対して、学び、気づいたことを「実践したい!」という心のそこから湧き上がるような衝動に変えてほしいという願いが込められている。


たくさん本を読み、よい言葉にも触れさせてもらっている僕もただ「よかった」で終わらせず、もっと多くの価値ある実践につなげていきたい。2011年に向けてそんなことを考える言葉でした。

さいごに

今年もたくさんの「言葉のごちそう」をいただくことができました。ごちそうを僕に届けてくれた、職場のみなさんや家族、著者や投稿者のみなさん、テレビの向こうで活躍されているみなさん、本当にありがとうございます。また、このブログを読んでくださったみなさんにもおおいに感謝しています。


みなさんにとって、2011年がさらに素敵な一年になることをお祈りしています。

2010年「言葉のごちそう」全リスト