僕がこの「はてなブログ」へ引っ越してきたのは、8ヶ月前の 2015年2月のこと。
以来 51記事を投稿しているが、実は引っ越し前も2006年から「はてなダイアリー」で書いていたので、通算のはてなブログ歴(?)はもうすぐ10年になる。
ふだん過去の投稿を読み返すことは少ないのだけれど、@cocco00さん発案の面白そうな「ブロガー連動企画」があったので参加してみた。
【本日の更新記事】【ブロガー連動企画】あなたのブログのおすすめ記事を3つ教えてください #手前味噌良記事3選 https://t.co/EtBESfyexc pic.twitter.com/1h8R6BnBJc
— こっこ@ジブン手帳同好会管理人 (@cocco00) October 22, 2015
はてなダイアリー時代は備忘録や写真に一言だけの投稿も多く、数にすると882投稿もあった!
この中から、あらためてご紹介したいものを「3つ」に絞ったのが次の3記事。手前味噌ではあるが、よければご賞味のほどを。
「コミュニティマネージャー」との出合い
マネジャー?世話人?触媒?〜コミュニティを運営する人たちにスポットライトを!
1つめは、日本で初開催された「コミュニティマネージャー感謝の日」イベントに興味津々で参加した際のレポート記事。
この日のイベントでの出会いをきっかけに、コミュニティを運営する人たちに役立ち、彼ら彼女らにスポットライトをあてる活動に少し貢献できそうである。今後どんなことが起こるのか、自分でも楽しみになってきた。
なんて書いているので、「コミュニティマネージャー」という言葉に出合い、相当のインパクトを受けて帰ってきたことがわかる(笑)。
その後、現在運営に参加している「コミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)」という活動のきっかけになった、という意味でも思い出深い投稿だった。
→「コミュニティマネージャー」カテゴリ記事一覧
人の出逢いの必然
2つめは、本ブログ内で一番投稿の多いカテゴリ「言葉のごちそう」からの1本。
明治から平成の時代を、「一教育者」としての使命で生きてこられた森信三先生の名言を書き記したもの。
人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、
一瞬遅すぎない時に──。
参加している読書会・人間塾にて、「人の出逢いの必然」を強く感じる出来事があったので、記憶に刻みこむために書いたもの。
内に求める心さえあれば「一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」運命的な出逢いがある。
いま自信を持ってそう言えるのは、このときの経験、ブログ投稿があったればこそ。
父からもらった不思議な言葉
3本目は、たま〜に書いている家族に関する出来事の中から、父の思い出にからめたもの。母の日に、亡き父のことを書く、という天邪鬼ぶりがなんとも自分っぽい(笑)。
小学生のとき、父から贈られた「あとみよそわか」という不思議な言葉。当時、それとなく意味は教えてもらったものの、それが幸田露伴氏が娘・文さんに贈った言葉だというのを、このときの月刊「致知」の記事で読んで知り、関連する情報を調べて投稿したもの。
読み返すと、懐かしさと同時に、父から受けた愛情への感謝がふつふつと湧いてきてやさしい気持ちになれる。
一方で、「こんな話を、いま父とできたらなぁ…」という思いもあり、「家族の絆」や「命の有限性」などを思い起こさせてくれる。
あとがき
というわけで、はてなダイアリー時代に書いた 3つの投稿をご紹介した。
もともと他のサービスで2003年から書き始めた「人は感情の生き物だ!」というブログ。はてなダイアリーへ場所を移してからも継続して書いているので、かれこれ 12年がたつ。さらに、「個人ホームページ」時代まで遡ると、18年前(1997年)から、なにがしかの文章をインターネット上に書き残していることになる。(当時は、本文のHTMLをテキストエディタで書き、FTPでサーバーに送っていた。そんな話が先日のイベントで出て懐かしかったなぁ)
さて、その18年でどれぐらい文章力が上がったかと考えると心許ないのだけれど、ひさびさに過去の投稿を振り返って、「へー、こんなこと考えてたんだ…」とか「わ、この記事まったく覚えてない」とか「お〜、いいこと言ってるじゃん! > 当時のオレ」みたいな興味深い体験をすることができた。
末筆ながら、発案者の @cocco00さんに敬意を表するとともに、直接のきっかけをもらった @jun1log さんに感謝をお伝えしたいです。ありがとうございました!