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2013年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

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「言葉のごちそう」収集家として、1年間にいただいた素敵な言葉を振り返る企画。
6回目となる今年も、特に深く心にささった3つの言葉を記録しておこうと思う。

「自分の未熟さと徹底的に向き合う」

4月21日のエントリで紹介した、ジョン・キムさんの著書『時間に支配されない人生』で見つけたフレーズ。

自分の成長に対しても、渇望が重要だ。成長したいと渇望する。それを満たすために、自分の未熟さと徹底的に向き合う。渇望するからこそ、自分の未熟さが見え、それを成熟に変えるための一歩を踏み出す勇気が生まれる。


2013年は、いろいろな場面で「未熟さと向き合う」ことが試されてきた一年だったように思う。また、いま振り返ってみると、それに絡む言葉が何度もひっかかっていたことに気づく(こちらで取り上げたのも同じ趣旨の言葉だ)。


では、徹底的に向き合うことができたのか。正直なところ、まだ十分とはいえない。ほんの少しだけ、弱いところ、ダメなところを認め、口にしたり、頼んだりできるようになってきた、というところか…。上であげたフレーズの後半「渇望するからこそ、自分の未熟さが見え、それを成熟に変えるための一歩を踏み出す勇気が生まれる」についてを、より意識して行動していく必要がありそうだ。2014年のテーマ候補としておきたい。

「これがキミの未来だ」

2013年は、音楽への興味が揺り戻された年でもあった。
なかでも、3月にその存在を知ってから、自分でも驚くほどのめり込んでいったのが Goose house である。USTREAM や YouTube で公開される彼らの演奏動画からは、音楽を心から楽しんでいることが伝わってくるし、あわせて歌詞の言葉がストレートに響いてくる(カバーでもオリジナルでも)。


そんな彼らの曲の歌詞でドキリとしたのが、8月18日のエントリで紹介した「永遠の八月」のこのフレーズ。

今のボクは 写真の少年に胸をはり
これがキミの未来だと 言えるのかな?


何歳になっても、少年時代の自分から見て「胸をはれる自分」でいたいと思う。

「もっと自由に、純粋に」

12月7日のエントリにて紹介した先輩のセリフ。
肩肘はらず、シンプルを目指す方が、結果的にうまく転がっていくようだ。
この言葉と呼応するように出逢った、Goose house、老子、スプツニ子!さんからの教え(「純粋に楽しむ」「自分の本来のありかたから離れない」「自分らしさと夢を追いかける力をとりもどす」)とあわせて、胸に刻んでいこう。

おわりに

今年もまた多くの「言葉のごちそう」をいただくことができました。ありがとうございます。
ごちそうを僕に届けてくれたみなさんに、心から感謝申し上げます。


あと数時間で、みなさんにとって(そして僕にとっても)素晴らしい2014年が始まりますね。
ぜひぜひ、よいお年を!