先日、本屋で『島田紳助100の言葉』をみかけ、パラパラ立ち読みした後で購入した。
amazonレビューは賛否両論あるようだけど、僕にとっては響く言葉がたくさん見つかった。
なかでも一番気になったのがこちらのフレーズ。
98:愛しているから、期待はしない。でも信頼しているよ
子供が大好きで大切だからといって、期待をかけてしまうと
プレッシャーばかりで何もいいことはありません。
愛していることを伝え、「だから君の決断は信頼している」と。
うちの子供はすべて自分で人生を決めています。
親はただ、その報告を受けるだけです。(p.142)
結果を期待するのではなく、力を信頼し、判断を信頼して、どんな結果がでても見守るという姿勢が大切。なまじ中途半端な期待をするから、結果が違ったときに「裏切られた」なんて気持ちになるけれど、それは自分勝手な思いでしかない。彼(彼女)の存在を心底信頼していれば、どんな結果であれ受け入れられるのだろう。
これは、子育てに限らず、職場でも適用できることだと思う。
「期待ではなく信頼」
心がけていこう。
読書メモ
島田 紳助 / ワニブックス ( 2011-02-28 )
上にあげた言葉以外にも、「人生は1時間ドラマ」(p.46)、「何回目の人間か」(p.47)、「人生を彩る、絵の具を集める」(p.132)などのフレーズが僕のアンテナにひっかかった。