ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

言葉のごちそう

♪べっぴんさんになれるんやで〜「トイレの神様」

ひょんなことから植村花菜さんの「トイレの神様」という曲を聴いた。 おばあちゃんとの思い出をうたったこの曲。 歌詞の世界観がとても優しく、素朴なメロディーも美しい。 トイレには それはそれはキレイな 女神様がいるんやでだから毎日 キレイにしたら 女…

戦うべき相手~「会社の中には敵はいない」そこにいるのは…?

水野浩志さんのメルマガ「1日3分トーク術」にて、脊髄反射的に「そう、そう、そうなのよ!」と賛同する言葉に出合った。 ちょっと長いけど以下に引用すると…。 働いている中で、意思疎通がうまくいかなかったり、思ったことと違う指示がきたりといったこと…

財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり

2009年のプロ野球パリーグのクライマックス・シリーズ。楽天は日本ハムに敗れ、日本シリーズへの挑戦権を獲得できなかった。 このシーズンを最後に球団を去ることが決まっていた野村克也監督は、ファンへの挨拶の後、グラウンドで両軍の選手やコーチから5回…

映画「うまれる」イベント“男のお産塾”、参加してきました

4月25日、田町にある「女性と仕事の未来館」まで出かけてきた。 おめあては、映画「うまれる」の第2回イベント“男のお産塾”。2月のオフ会は一人で参加したのだが、今回は妻を誘って二人で参加してきた。 ▼映画「うまれる」第2回イベント『男のお産塾』 イベ…

「大丈夫」な人

「きっと大丈夫だよ。うまくいくって!」 「あの人なら大丈夫。」 そんな風に言われると、安心したり、信頼を感じたりする。 現代では、形容動詞として使われることの多い、この「大丈夫(だいじょうぶ)」という言葉は、もともとは違った意味だったらしい。…

77通りの「ありがとう」

先日、とある用事で三軒茶屋に出かけた。 夕方になり、用事がすんで自宅に帰る途中、ブックオフを見かけたので何気なく入ってみた。そこで出合ったのが、こたすぎさんの『ありがとう』だ。 ありがとう作者: こたすぎ,水戸岡鋭治出版社/メーカー: 吉備人出版…

「恩義の銀行」に「信頼の貯金」をためよう

野村恭彦さんの『裏方ほどおいしい仕事はない!』を読んだ。 裏方ほどおいしい仕事はない!作者: 野村恭彦出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2009/10/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (13件) を見る 本書のテーマは「…

想いのチカラ、歌のチカラ ~クリスマスの約束2009「22'50"」

「これは、僕が、一生のなかで聞く、 一番長い拍手だったと思います」 4月1日深夜のテレビ番組で、小田和正さんは嬉し涙をこらえきれずにそう語っていた。 その番組は、昨年12月25日深夜の「クリスマスの約束 2009」のダイジェスト版。放送終了後に600人以上…

私の辞書を引いて下さい (『職場は「話し方」で9割変わる』より)

福田健さん*1の『職場は「話し方」で9割変わる』を読書中。 職場は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス アステ新書)作者: 福田健出版社/メーカー: 経済界発売日: 2010/03/25メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 職場でのコ…

気にかけ、声かけ、橋をかけ

気がつけば、3月も半分がすぎた。 あと2週間もすれば、勤め先にピカピカの新入社員がやってくる。 人材開発担当として新入社員研修を企画・運営する身としては、毎日ドタバタとそれでいて楽しみつつ準備を進める日々がつづいている。 その準備の一環として…

マイナスに振れた感情をプラスに持っていく方法

致知 2010-4号の特集記事に、和田裕美さんと浅見帆帆子さんの対談が載っていた。タイトルは「人生は少しの気づきで好転できる」。 浅見さんは、周りの人から「全然マイナスのことを考えないんですか?」と聞かれてしまうくらいプラスのオーラを出している方…

「ブスの25箇条」を活かす方法

月刊「致知」2010-3月号にて、「ブスの25箇条」という衝撃的なフレーズを見つけた。 言葉の主は、宝塚歌劇団 宙組で男役トップスターだった貴城けいさん。なんでも、貴城さんが宝塚にいた頃、歌劇団のみなが見える場所に貼られた紙に、「こうするとブスにな…

「人材育成」について上司がなすべきこと

いま、中原淳さんと金井壽宏さんの『リフレクティブ・マネジャー』を読んでいる。新書なのに、二人の想いがぎっしり詰め込まれていて、かなり読み応えあり。 リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)作者: 中原淳,金井壽宏出版社/メー…

頼まれごとは試されごと

大谷由里子さんの『はじめて講師を頼まれたら読む本』で出会った言葉。 「いやあ、僕はそんな柄じゃないから」 と、断ってしまうのは簡単です。いつでも断れます。 しかし、この講演依頼を受けることで、主催者や聞き手だけでなく、あなた自身やあなたの会社…

21人の「知の現場」バーチャル訪問記(2):フィールド派の人々

先日のエントリに引き続き、『知の現場』紹介の第2弾。知の現場作者: 知的生産の技術研究会,久恒啓一出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/12/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (23件) を見る 今回…

不惑

2月8日に40歳を迎えた。 四十而不惑(四十にして惑わず)となれるよう努力していきたい。 誕生日だった昨日、近くの神社で「厄除け祈願」の祈祷をしてもらった。仕事でもプライベートでも「次の世代に対して何かを遺していこう」という想いを込めて。なんだ…

理想とは存在するものではなく、追い求め続けるもの(『理想の会社』より)

これまでなんどか本屋で見かけつつもスルーしていた福島正伸さんの著書を初めて買った。昨年11月に発売された『理想の会社』である。 毎日、社員が感動して涙を流す 理想の会社作者: 福島正伸出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2009/10/31メディア: 単行本(…

距離と怖さ

今週、致知 2010-2号で出会った小川三夫さん(西岡常一棟梁の弟子)の言葉に、響くものがあった。 人間、怖いと思うのは、その人から離れているからなんですよ。 会社に入った頃を思い出すと、僕の指導者だった先輩は正直いって怖かった。 表情はクールだし…

2009年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

2009年もあと4日。この年末年始は旅行に出かけるため、blogを書けるのも本日が最終日。 はてなダイアリーの「今週のお題」にもなっているようなので、この1年に出会った「言葉のごちそう」のマイベスト 3つを昨年に引き続き振り返ってみたい。 (参考)20…

他人のチャレンジを笑う者は自らのチャレンジに泣く

社内のイベント「チャレンジ発表会」に参加して、ふと思いついたのがこの言葉。 他人のチャレンジを笑う者は自らのチャレンジに泣く 同じ会社に勤めるファミリーの一員として、仲間が何かに打ち込んでいる姿は応援し、励ましていきたいもの。 心から他人を応…

「人間の耳にはフタがない」(北川憲司さん)

すでに月刊「致知」2010-1号が届いているが、2009-12号のなかで投稿していなかった素敵な言葉があった。 言葉の主は、北川憲司さん。今は、札幌市円山動物園 経営係長として活躍しているが、それ以前は札幌市に全国初の自治体コールセンターを導入した立役者…

「激しく考え、優しく語る」(山折哲雄さん)

月刊「致知」2010-1号が届いた。 http://www.chichi.co.jp/monthly/201001_index.html 今月号のテーマは「人生信條」。冒頭の特集では、裏千家 前家元の千 玄室さんと国際日本文化研究センター前所長の山折 哲雄さんの対談が掲載されていた。 山折さんが、こ…

幸せとは「乗り越えるのが楽しい不幸」

11月22日付 朝日新聞 be on Sunday 紙上の読者相談コーナー「悩みのるつぼ」で、気になるフレーズを見つけた。 答えていたのは岡田斗司夫さん。 相談者(女性)のお悩みは、「自分は子どもが欲しくないし、それを前提として結婚したはずなのに、最近になって…

真の雄弁は無言の実践の中にある 〜 『自助論』より

先週、「天は自ら助くる者を助く」というフレーズで有名な、サミュエル・スマイルズ氏の『自助論』を再読した。スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫作者: サミュエルスマイルズ,竹内均出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2002/03/21メディア: 文…

精神の方向性

「致知」2009-11号にムハマド・ユヌスさんへのインタビュー「貧困なき世界をつくる」が掲載されていた。 ユヌスさんといえば、バングラディッシュでグラミン銀行というマイクロクレジット(貧困層対象の少額無担保融資)ビジネスを立ち上げ、多くの人たちを救…

BELIEVE YOUR トリハダ〜『FREEDOM』

10月28日は僕にとって大切な人の記念日。 まだちょっと早いかなとも思ったけど、ある本を贈ることにした。 これからの彼の人生には限界なんてなく、どこまでも広がっている。 だからこそ、変に型にはまらずに、自由に進んでいってもらいたい。 BELIEVE YOUR …

「あなたはできる子に生んである」

勤め先が法人契約している福利厚生サービス WELBOX の会報誌「WeLに暮らそう」(2009秋号)にて見つけた言葉。 リレー連載「私の育てられ方・育て方」の今号の執筆者は、元シンクロナイズドスイミング日本代表の奥野史子さん。コラムの中で、奥野さんの夫 浅原…

言葉のごちそうの宝庫〜月刊「致知」31周年

このブログの「言葉のごちそう」カテゴリには、これまで136個のエントリを投稿してきた。 その3分の1から半分ぐらいは、月刊誌「致知」のご縁で出合えたもの(感謝!) そんな愛読誌「致知」が創刊31周年を迎えたとのことで、今週6日の日経新聞に全面広告…

地酒とカクテルとライフワーク 〜『ライフワークの思想』から

外山滋比古さんの『ライフワークの思想』を読んだ。ライフワークの思想 (ちくま文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/07/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (16件) を見る この本は、外山さんが「人間と…

「日本発、オールジャパン」の志

特集テーマ「ソーシャル・イノベーション」に魅かれて、『一橋ビジネスレビュー(2009年SUM)』を購入した。一橋ビジネスレビュー 57巻1号作者: 一橋大学イノベーション研究センター出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/06メディア: 大型本この商品を…