気がつけば、3月も半分がすぎた。
あと2週間もすれば、勤め先にピカピカの新入社員がやってくる。
人材開発担当として新入社員研修を企画・運営する身としては、毎日ドタバタとそれでいて楽しみつつ準備を進める日々がつづいている。
その準備の一環として、先日社内で「指導者説明会」をおこなった。これは、新入社員をマンツーマンで指導する先輩社員(=OJT指導者)とラインの上司(=指導責任者)に向けて、今年の新人研修の概要を説明するとともに、意識しておいてもらいたい事項を伝える場だ。
説明会のなかでは、初めて指導者や指導責任者になる人に向けた研修もおこなった。講師の先生がおっしゃった言葉で印象的だったのがタイトルにもある「気にかけ」「声かけ」「橋をかけ」である。
「気にかけ」「声かけ」はわかりやすいが、3つ目の「橋をかけ」とは「社内部署や外部専門機関と連携しよう」ということ。すぐに匙をなげるのは問題だけれども、自分たちだけで抱えてしまわずに「ん?大丈夫かな」と思ったら専門家に聞いてみることも考えてみよう。
参考記事
- あなたの部下や同僚は大丈夫?〜今すぐ出来る「うつ」チェックマニュアル(EnterpriseZine)
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