2012年に始まった読書会人間塾が、先月 第100回を迎えた。
僕はご縁があって第1回(課題図書『修身教授録』)から東京の会に参加しており、参加歴はかれこれ8年以上になる。途中何度か欠席はしたものの、80回以上は参加しているはず。
※読書会を紹介した過去記事(↓)
読書会 人間塾は、東京・名古屋・関西の3箇所で毎月同じ課題図書をもとに開催されている(関西は、京都・大阪・神戸を持ち回り) 。
開始から8年の間に、転勤や出張をきっかけに複数地区の読書会を行き来するメンバが出てきたり、課題図書著者の”ゆかりの地めぐり”旅行企画なども通じて、他地区メンバ間でも交流がある*1。
コロナ禍のため、ここ3ヶ月はリアルに集まる読書会は中止を余儀なくされた。そんななかでもZoomを使ったオンライン開催を継続して、3地区の読書会とも100回に到達できたので感慨もひとしおだ。
人間塾 100回記念大会
当初は、100回を記念して外部ゲストを招いた盛大なお祝い会を開催予定だったが、この記念大会もZoomを使ったイベントへと変更して実施した。
読書会に参加経験のあるメンバに声かけしたところ、3地区以外に全国から(海外からも!) 計66人が参加する盛大な会となった。
記念大会では、縁のある方々(各地区の歴代塾頭、支部会長、海外・全国で活躍するメンバ)からのビデオメッセージを眺めたり、過去の課題図書をランキング形式でふりかえったりと、この読書会でつながった仲間たちと楽しい時間を過ごすことができた。
会の最後には、読書会発起人であり塾長の小倉広さんから挨拶があり、人間塾が古典をツールとした居場所・サードプレイスになっていることを改めて実感した。
また、100回を節目として塾長を引き継ぐという発表があり、二代目塾長 大竹達郎さんへのバトン受け渡し儀式もあった(人間塾らしく手作り感満載の引き継ぎ式でした 笑)
オンライン越しだったけれど、ともに学ぶ仲間(朋友)の存在を再認識し、今後 200回に向けた新たなステージへの移行を実感した、人肌感の溢れるイベントだった。
読書会 人間塾に興味のある方は…
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人間塾読書会については、かなりの数を投稿しているので5つに絞ってリンクを貼っておきます。
*1:僕も一度だけ関西の会に参加させてもらいましたし、小田原や兵庫の縁の地めぐり合宿に参加した経験があります