前回エントリに書いた“「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ2015”が、盛況に終わってから12日が経つ。ずいぶん経ったようだけど、まだ2週間も経っていない。なんだか不思議な感覚だ。
(Communityの"C"ポーズで。撮影は集合写真職人・武市真拓さん)
「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ 2015
イベント内容については、企画メンバや参加された方のブログが詳しいので、こちらをどうぞ。
- 【150126】「コミュマネ感謝の日」東京ミートアップ2015 #cmadjp - Togetterまとめ(@resigner こと Koji Inuiさん)
- コミュニティマネージャー感謝の日ミートアップ2015 開催レポート #コミュマネ感謝の日 | SocialCompany.org(市川裕康さん)
- 「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ2015: chisato_diary(小林千早都さん)
- コミュニティ運営者同士のノウハウ共有の場で出会ったキーワードが新鮮だった #コミュマネ感謝の日 | まめとら.com(じゅんろぐさん)
今回のイベントは、年に1回の「感謝の日」開催ということもあり、プレゼンターの話を聴くスタイルではなく、コミュニティ運営に関わる人たち同士がじっくり対話できるような形にした。これが大正解!
いろんなジャンルのコミュニティに携わる人たちが、設定テーマごとにテーブルに分かれて話しあった結果、多くの出逢いや発見が生まれていたみたい。
参加したみなさんのワークシートから
こちらは、みなさんが書いてくれたワークシートをアップロードしたもの。
当日の発表とワークシートから、個人的に気になったフレーズをピックアップすると…。
- Face to Face のイベントは安心感を生む
- 鉄板ネタとは、誰もが熱く語りたくなるもの(例:カレーvsラーメン、犬vs猫、その組み合わせ)
- 火種の投入は必要
- コミュマネチームの熱量を伝えることが大切
- 熱意あるメンバーの得意を活かす役割を
- 肩書(イモニスト界のピラミッド 笑)
- ばらつきか、パラエティか
- 複数メンバーでの運営チームをつくろう
- ファーストフォロワーの重要性
- Googleスライドで10人同時に意見出し
- 記録の大切さ。ハッシュタグをつけてイベント途中の様子から配信
- コミュニティの目的を明確な言葉に
バックグランドは違っても、コミュニティ運営に関わる者同士、考えていることや感じていることがよく似ているなぁというのが素直な印象だ。
#コミュマネ感謝の日 #cmad 各グループの発表内容をマインドマップ風にまとめ。 pic.twitter.com/qwnJAf555Y
— Hiroshi SAKAI (@hiroc_sk) January 26, 2015
この日できたつながりを活かして、それぞれのコミュニティがハッピーになる関係を続けていきたい。集まっていただいたみなさんに、あらためて感謝!
読書会コミュニティ
ミートアップでは、僕も企画メンバの1人として「読書会コミュニティ」についてライトニングトークをやってきた。
「#コミュマネ感謝の日」東京ミートアップ2015 LT「読書会コミュニティ」
スライド内に紹介したように、現在 CMC*1では、コミュニティ運営に役立つ本を課題図書として、隔月でのオンライン読書会を実施している。
『コミュニティ・オブ・プラクティス』オンライン読書会
今月(2015年2月)は、ナレッジマネジメント分野の古典的名著『コミュニティ・オブ・プラクティス』を1ヶ月かけて読みこみディスカッション中。
目次:
第一章 実践コミュニティについて-今なぜ必要なのか
第二章 実践コミュニティとその構成要素
第三章 実践コミュニティ育成の七原則
第四章 発展の初期段階-実践コミュニティの計画と立ち上げ
第五章 発展の成熟段階-実践コミュニティを成長させ、維持する
第六章 分散型コミュニティという挑戦
第七章 実践コミュニティのマイナス面
第八章 価値創造の評価と管理
第九章 コミュニティを核とした知識促進活動
第十章 世界の再構築-組織を超えたコミュニティ
本書そのものや、「オンライン読書会ってどんなことするの?」と気になった方はぜひご参加を!
→【CMC読書会】〜コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう!〜
関連エントリ
当ブログの過去記事から。
コミュニティマネージャー関連
読書会 関連
*1:コミュニティマネージャーズ・コミュニティ。「感謝の日」東京ミートアップの実行委員が参加しているコミュニティです。普段はFacebook上で情報交換や相談などやりとりしています。https://www.facebook.com/groups/cmcjp/
*2:ライトニングトークでちらっと触れた、ナレッジマネジメントやナレッジコミュニティについてインタビューしていただいた記事です