以前お知らせした、コミュニティマネージャー向けのオンライン読書会を開催した。
2015年4月の一ヶ月をかけて、課題図書『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』を各自で読み、気になるキーワードや文中のエピソードをあげながら、感じたことや自身の体験などを語るスタイル。今回は10人でFacebookグループ上でのディスカッションの形態で実施した。
読書会開催レポート
ディスカッションで出た意見などを簡単にまとめたスライドが、こちらです。
特徴的な やりとりを挙げると…
- 「スイッチャー」や「野暮ラベル」を実践するにはどうすればいいか?
- 居心地と生き心地はどう違うのか?
- こだわりを捨てることが大切? でも「どうせ」は言わない?
- 共同洗濯物干し場のような、否応なしに集まってしまう場所が必要? etc.
がある。なかでも、
- いわゆる「世話役的な人」、「コミュニティマネージャー的な人」が描かれていない
という指摘は興味深かった。
存在するけれど書かれていないだけなのか、みなが対等に頻繁な対話をおこなうがゆえに、そもそもそういう役割が必要ないのか。このあたりはもう少し考えてみたいところ。
CMC読書会、次回は6月に開催!
これまで4回の課題図書の表紙を並べるとこんな感じ。
読書会は隔月開催なので次回は2015年6月。課題図書は現在選考中(提案も大歓迎!)。
コミュニティ運営にまつわる本を読み、自身の活動に活かす取り組みに興味のある方は、今から読書会グループへ参加してもらえたら嬉しいです。
→詳細はこちらをどうぞ。
追記
5/8のCMCミートアップでも読書会開催模様を話したところ、想像以上に興味をもってもらえた。関連本もたくさん紹介してもらい、次回以降の候補がストックできたのもありがたい。やっぱりリアルで話すと情報の厚みや温度が違うなぁ。
(写真は、コミュニティマネージャーの集まり: chisato_diary からお借りしました)
コミュニティマネージャー関連エントリ
これまで投稿した、コミュニティマネージャー関連エントリを並べておきます。