ヒト感!!

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心憎い「三日坊主」対策

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「いったい何に消えたんだろう?」
「1週間前には確かにあったはずなのに…」


これは、とある推理小説の中のセリフ
…ではなく、財布の中身を見たときに僕の口からよく出てくるセリフ(笑)。


昼食や飲み代、ジュースやお菓子、電車代やら本代などなど、毎日少しずつ使っている金額が積もり積もって大きな金額になっているらしい。もちろん必要な買い物も多いのだが、ムダづかいもかなりある。自覚してるならカイゼンできそうなものだけど、「いったい何のムダが多いのか」を正確に把握していないためか、翌月になるとまた同じことの繰り返し…。


「これではいかん!」ということで最近家計簿(というか小遣い帳)をつけ始めた。
使っているのは、hamfaceさん作成の「Let's家計簿」というシェアウェアだ。


screenshot
http://www.letsware.com/money/


このソフト、日々の入力がとてもしやすくてストレスが少ない。また、入力と同時に財布の中身も計算してくれてピタッとあったときの達成感が味わえる。


さらにうまいなぁと思うのが、「人は家計簿をつけるのを面倒くさがる生き物だ」という思想(!?)に基づいて各種機能が設計されているところ。


例えば、「帳尻合わせ機能」は現在の財布の中身を入力すると不足分を「使途不明金」として簡単処理してくれる。まだ使ったことはないが、そんなに厳密でなくてもいいんだ、という安心感を得られる。


もうひとつ、なんとも心憎いのが「三日坊主防止機能」。

家計簿は「やるぞっ!」と決めてから2週間が重要です。
不思議なもので、2週間続いた習慣はなかなか抜けないものです。

という解説文とともに、何日間家計簿入力をしなかったらお知らせするかを選択することができる。ここで提示される選択肢の文言が絶妙で、自分の弱い意思と向き合いつつチョイスしなければいけない。なんともかゆいところに手が届きまくりなのである。


(僕は「2日家計簿を付け忘れてたら知らせて下さい」に設定)


つけ始めて1週間が過ぎたが、いまのところなかなか順調で、ここ数日は記録すること自体が楽しくなってきた。


このソフトの力を借りつつ、心のなかで使途不明にしているムダ金を分析して、なるべく有効活用していこう。


▼参考URL
家計簿ソフト Let's家計簿ホームページ
Let's家計簿 - ベクターソフトニュースVectorでのレビュー記事)