ヒト感!!

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9/250 孤独じゃないボウリング

ボウリング
最後にボウリングをしたのはいつ?誰と?

職場仲間とのボウリング

先日、久しぶりにボウリング場に行った。
貸靴を借り、重さを確かめつつボールを選び、2チームに分かれてゲーム開始!


みな、「何年ぶりだろう?」とか言いながら投球し、「うわ、曲がった」「惜しい…」「投げ方がカッコイイ」「お、これはイケたか!?」「すごいやん!」などと、ゲームに興じた。


つっこみあり、笑顔あり、ハイタッチありで、和気あいあいと盛り上がり、2ゲームのチーム戦の時間を楽しむことができた。(僅差だったものの優勝したので、個人的にも満足 笑)

「人を知る、職場を知る、業務を知る」

今回いっしょにボウリングに行ったのは、同じ職場の20代〜50代の9人。

「同じ職場」とはいうものの、正確に言うと、250人の部署のなかの別々のチームなので、普段の仕事はけっこう異なり、接点はそう多くない。

そんなメンバでボウリングをすることになったのは、社内SNSでのある一言がきっかけだった。

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「もっとも崇高な芸術は…」 〜 実在したグレイテスト・ショーマンの言葉

2月に公開された映画「グレイテスト・ショーマン」。

事前知識をあまり入れずに観にいったところ大正解!
音楽とストーリーに胸ふるわせられる、素敵な映画だった。

映画「グレイテスト・ショーマン」

グレイテスト・ショーマンは、実在した興行師(P.T.バーナム 氏)をモデルとして描かれたミュージカル映画だ。もちろん脚色はあるだろうが、略歴をみるとその波乱万丈ぶりは映画で描かれていた通りで、こんな人が実在したのか!と驚いてしまう…。


映画の雰囲気を知ってもらうために、公開されている予告編の中から、一番よさが伝わりそうなこちらをご紹介したい。


映画『グレイテスト・ショーマン』予告D

映画から受けたメッセージ

上映中作品のあらすじを書くと野暮なので、以降は個人的な感想と参考情報のみ。

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ムムムと落とさず、ラララと上げよう。

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突然だが、Mr.Children の「ラララ」という曲をご存知だろうか?

♪ちっぽけな縁起かついで 右足から家を出る

…という歌い出しで始まるこの曲。
アルバム「DISCOVERY」に収録されており、繰り返される「そんなLaLaLa 探してる〜」の世界観と、ボーカル桜井さんのやさしい歌い方が印象的な曲だ。


最近、この曲で語られる内容に想いがシンクロしたので、メモ書きを…。

ムムムが多いというものの…

先日インフルエンザ A型にかかってしまい、自宅から外出できない日々を体験した。

はからずも平日昼間にTVをつける機会が増えて気づいたのは、ワイドショーがどの局もどの時間帯もほぼ同じネタを延々と繰り返している、ということ。しかも、それらのネタは個人的な内容で、正直なところ「放っておけばいいのに」と感じるものが大半だった。

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「積ん読本」の前に立つ

積読本(つんどくぼん)の前に立つ
(読みたい本はたくさんあるのだが…)

本好き特有の積ん読本問題

最近はネット書店が便利に使えるので、「これはいい!」「読みたい!」という本を見つけるとすぐに購入できる。そのこと自体はよいのだけれど、気がつくと積読本がどんどん溜まっていく。

我が家でも、念願の壁一面本棚をつくったのはよいが、今や5分の1ほどが未読本や読みかけ本で埋まっている(その数は、ゆうに100冊を超えている…)。

家庭内にちょっとした未読本書店があるような状態だ(笑)。


「積ん読」(あるいは「積読」)を検索するとたくさん記事にひっかかる。読書好きにとっては悩ましき日常といったところか。

本に呼ばれる感覚

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「不安な個人、立ちすくむ国家」の時代に、僕たちはどう生きるか

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

最近読んだ2冊の本。生み出された時代背景や書かれている内容は違うのだけど、不思議なつながりを感じた。

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

まずは、2冊について簡単に紹介すると…

原作 吉野源三郎、漫画 羽賀翔一
『漫画 君たちはどう生きるか』

 吉野源三郎さんが1937年に発表した「君たちはどう生きるか」*1
 長く読み継がれてきたこの小説を漫画化しようという企画は、マガジンハウス 鉄尾周一さんが仕掛けたもの。この企画について、鉄尾さんが講談社の原田隆さんに相談したところ、羽賀翔一さんへ託すことになったのだとか。

原田さんは即答で僕の名前を出してくれて、「『ケシゴムライフ』を書いた羽賀くんという漫画家がいる。彼の絵と『君たちはどう生きるか』の世界観は合うんじゃないか」って言ってくれたとか。

そこからすべてが始まりました。

(現代ビジネス:羽賀さん寄稿記事*2より)


8月に発刊された漫画版は、初めて触れた若者から 過去に小説を読んだ世代まで巻き込み、雑誌やテレビでも大いに話題となった。つい先日、発行部数が100万部を超え、いまも増刷が続いている。

*1:2015年に岩波文庫版を読んだときの感想はこちら

*2:タイトルは「『漫画 君たちはどう生きるか』誕生を支えた、もう一人の男」。ぜひ読んでいただきたい記事です

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