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「積ん読本」の前に立つ

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積読本(つんどくぼん)の前に立つ
(読みたい本はたくさんあるのだが…)

本好き特有の積ん読本問題

最近はネット書店が便利に使えるので、「これはいい!」「読みたい!」という本を見つけるとすぐに購入できる。そのこと自体はよいのだけれど、気がつくと積読本がどんどん溜まっていく。

我が家でも、念願の壁一面本棚をつくったのはよいが、今や5分の1ほどが未読本や読みかけ本で埋まっている(その数は、ゆうに100冊を超えている…)。

家庭内にちょっとした未読本書店があるような状態だ(笑)。


「積ん読」(あるいは「積読」)を検索するとたくさん記事にひっかかる。読書好きにとっては悩ましき日常といったところか。

本に呼ばれる感覚

とはいえ、この未読本コーナーはときどき思いがけない出逢いを生んでくれる。

最近読んでいた本の著者が過去に書いた本を合わせて読んだり、ずいぶん前に買った人事系の本に調べたいことが載っていたり、読みかけていた古典を読書会で読むことになったり…。

買ったことすら忘れている本であっても、一度自分のフィルターを通っているだけに、本屋や図書館の棚の前に立つよりも効果・効能が期待できる。


つい先日も、Twitter上でこんなやりとりをした。


「知りたいこと」を心の中に尋ねたうえで、本の前に立つ。そして、呼ばれた本に手を伸ばす。
これは、経験的によい効果をもたらしてくれるはずだ。

2018年 本との向き合い方

というわけで、今年は「週に1度、積読本の前に立つ」ことを習慣化したい。

本屋で新刊本を無闇に買わず、Amazonで安易にポチッともせず、積読本の前に立つことを優先する。
(仕事で読まねばならぬ本と、読書会の課題図書は例外として)


過去にその本を選んだ自分と向き合えるし、新たな本を買わないので積読本を減らすことにもつながるはず。

2018年、しばらくこの方針で本に向き合います。
さて、どんな効果が生まれてくるのか。

関連情報

世の中には、積読肯定論もあるようで…。

昨年書いた本との向き合い方。この本も9年越しでの積ん読本でした。

 

追記:積ん読にならない読書会!?

例外的に、新しく本を買って参加したい読書会人間塾。「死ぬまでに読みたい名著をみなで読む」がコンセプトで、ほぼ毎月参加しています(なので、積ん読にはならない!)。

1月27日(土)には森信三さんの『修身教授録』を題材に中目黒で読書会を開催します。ご興味あれば、一緒に読み&語りましょう!