以前紹介した神田&勝間本でもおすすめされていた自己啓発書の古典、ジェームズ・アレン氏の『「原因」と「結果」の法則』(原著名:"AS A MAN THINKETH"*1)を読んだ。
この本が書かれたのは、今から100年以上も前の1902年。その後生まれた数多くの自己啓発書にも影響をおよぼしているのだとか*2。
さて、そんな古典のなかで見つけたのがこちらの言葉。
私たちの魂に響くあらゆる美しい真実のなかで、次の真実ほどに私たちを喜ばせるものはありません。そのなかには、私たちに対する神からの信頼と約束が込められています。
「人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である」
私たち人間は、強さと知性と愛を備えた生き物です。と同時に、自分自身がめぐらす思いの主人なのです。
すばらしきものを兼ね備えた存在ではあるものの、それを活かすも殺すも自らの「思い」次第ということだろうか。
この本では、他にも「思い」によって人格、環境、健康、目標、成功が影響を受けることが切々と書かれている。
自らに素敵な影響をおよぼすべく、心して「思って」いきたい。
- 作者: ジェームズアレン,James Allen,坂本貢一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
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