2004年2月に読んだこの本。
2007年のテーマ「続」と関連するので再読することにした。
- 2004年2月の読書メモ(旧blog)
今回気になったのは継続、習慣、練習のくだり。
少しずつ抜き出していくことにしよう。
あなたは今、あのいまいましい「プラトー」(学習高原。学習が伸び悩んでいる時期で、学習曲線が水平になっている状態)にいるのだ。 (p.14)
マスタリーの旅をするには、自己の技能を磨き上げ、次の段階の能力を得ようと勤勉に練習しなければならない。そしてかなりの時間をプラトーで過ごし、その間はたとえ先が見えなくても、練習を続けなくてはならない。これはマスタリーの旅の厳粛な事実なのだ。 (p.21)
目標やコンティンジェンシー(未来への依存性)は、前にも言ったように、たしかに重要なことなのだが、それらは感覚世界の彼方にある未来や過去に依存している。しかし実践、すなわちマスタリーの道は、過去でも未来でもなくただ現在にのみ存在する。 (p.55)
変化に対抗して平衡状態を維持しようとする働きのことを「ホメオスタシス」(恒常性)という。 (p.116)
ホメオスタシスは、あなたにとってその変化がいいのか悪いのかを区別できない ―― これは忘れないでおこう。ホメオスタシスはどんな変化にも抵抗するのだ。(中略)いい変化ですら脅威と解釈してしまう。 (p.119)
- 作者:ジョージ レナード
- 発売日: 1994/02/25
- メディア: 単行本
実践テーマ
この本からの実践テーマは「blogの感情カテゴリに毎日1本投稿する」に設定。
発想源の弘中さんも言うように、25回を一区切りとして続けていこう。