日本社会を外からの目で見て、厳しくもあたたかい提言をしてくれる宋 文洲さん。
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そんな宋さんのメルマガ 第56号(2006/9/29配信)に載っていたのがタイトルの言葉。
「謙虚」は通常、「美徳」として教えられています。「なぜ謙虚が必要か」という疑問はなかなか起きないものです。なぜならば美徳とは実利と関係なく正常な人間が守る行動規範だからです。
(中略)
「謙虚」は他人に助けてもらうためにあります。「謙虚」はより多くの知識と情報を獲得するためにあります。「謙虚」は自分と自分の周りを明るくするためにあります。「謙虚」も人のためならず。
「情け」と同じく、「謙虚」もまわりまわって自分のための行動だ、という考えはおもしろい。
他人からの評価を気にして「謙虚さ」を装うのはもうやめよう。
本当の謙虚さは、自身への愛から生まれる。
参考情報
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