ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

2018振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

1年間に出逢った素敵な言葉(=言葉のごちそう)を振り返る」エントリ、2018年版です。年をまたぎましたが、区切りの記録として。

2018年末、夕映えの富士山
2018年末、自宅そばから撮った夕映えの富士

(参考)これまでの「言葉のごちそう」ベスト3

 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

2018年「言葉のごちそう」ベスト3

精いっぱい咲こう/精いっぱい散ろう

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好きで得意で役に立つ。ハッピーの種を蒔くお仕事

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先ほど、本ブログの説明文(=タイトル下のタグライン)を少し変更した。

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

これまでのフレーズ*1を短くシンプルにして、この場所で何を発信するかを明確にしたつもり。

きっかけは立花岳志さんの本

交流か情報発信か

先日、本屋で立花岳志さんの新刊を発見。しばし立ち読みしたうえで購入した。

初めは買うつもりはなくパラパラと眺めていた。このブログだって10年以上書いているし、記述内容もなんとなく「今更感」を感じたのだ(失礼!)。それでも購入することにした決め手は「友達との交流は、『情報発信』ではない」というフレーズだ。


実をいうと、ここ最近はブログを書くことに気重さを感じていた。「書きたくなるまで放っておく」という対応を取っていたので、ブログ執筆量は月に1〜2本程度。「どうしても書きたい!」と感じた出来事をなんとか書き上げて、ヒイヒイ言いながら公開する感じだった。

それでも、Twitter にはほぼ毎日なにか書き込んでいたし、Facebook でも気になる記事をシェアしたり、主催グループ上でのやりとりしていたので、自分ではそれなりに「情報発信」しているつもりでいた。

しかし、立花さんに言わせると、僕は「交流しかしていない人」であり、「情報発信している人」ではないらしい。

それぞれの違いは、こんな風に書かれている。

*1:従来のフレーズ→”「人は感情の生き物」だから、人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバを広めたい!”

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9/250 孤独じゃないボウリング

ボウリング
最後にボウリングをしたのはいつ?誰と?

職場仲間とのボウリング

先日、久しぶりにボウリング場に行った。
貸靴を借り、重さを確かめつつボールを選び、2チームに分かれてゲーム開始!


みな、「何年ぶりだろう?」とか言いながら投球し、「うわ、曲がった」「惜しい…」「投げ方がカッコイイ」「お、これはイケたか!?」「すごいやん!」などと、ゲームに興じた。


つっこみあり、笑顔あり、ハイタッチありで、和気あいあいと盛り上がり、2ゲームのチーム戦の時間を楽しむことができた。(僅差だったものの優勝したので、個人的にも満足 笑)

「人を知る、職場を知る、業務を知る」

今回いっしょにボウリングに行ったのは、同じ職場の20代〜50代の9人。

「同じ職場」とはいうものの、正確に言うと、250人の部署のなかの別々のチームなので、普段の仕事はけっこう異なり、接点はそう多くない。

そんなメンバでボウリングをすることになったのは、社内SNSでのある一言がきっかけだった。

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「積ん読本」の前に立つ

積読本(つんどくぼん)の前に立つ
(読みたい本はたくさんあるのだが…)

本好き特有の積ん読本問題

最近はネット書店が便利に使えるので、「これはいい!」「読みたい!」という本を見つけるとすぐに購入できる。そのこと自体はよいのだけれど、気がつくと積読本がどんどん溜まっていく。

我が家でも、念願の壁一面本棚をつくったのはよいが、今や5分の1ほどが未読本や読みかけ本で埋まっている(その数は、ゆうに100冊を超えている…)。

家庭内にちょっとした未読本書店があるような状態だ(笑)。


「積ん読」(あるいは「積読」)を検索するとたくさん記事にひっかかる。読書好きにとっては悩ましき日常といったところか。

本に呼ばれる感覚

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「不安な個人、立ちすくむ国家」の時代に、僕たちはどう生きるか

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

最近読んだ2冊の本。生み出された時代背景や書かれている内容は違うのだけど、不思議なつながりを感じた。

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

まずは、2冊について簡単に紹介すると…

原作 吉野源三郎、漫画 羽賀翔一
『漫画 君たちはどう生きるか』

 吉野源三郎さんが1937年に発表した「君たちはどう生きるか」*1
 長く読み継がれてきたこの小説を漫画化しようという企画は、マガジンハウス 鉄尾周一さんが仕掛けたもの。この企画について、鉄尾さんが講談社の原田隆さんに相談したところ、羽賀翔一さんへ託すことになったのだとか。

原田さんは即答で僕の名前を出してくれて、「『ケシゴムライフ』を書いた羽賀くんという漫画家がいる。彼の絵と『君たちはどう生きるか』の世界観は合うんじゃないか」って言ってくれたとか。

そこからすべてが始まりました。

(現代ビジネス:羽賀さん寄稿記事*2より)


8月に発刊された漫画版は、初めて触れた若者から 過去に小説を読んだ世代まで巻き込み、雑誌やテレビでも大いに話題となった。つい先日、発行部数が100万部を超え、いまも増刷が続いている。

*1:2015年に岩波文庫版を読んだときの感想はこちら

*2:タイトルは「『漫画 君たちはどう生きるか』誕生を支えた、もう一人の男」。ぜひ読んでいただきたい記事です

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