今朝の出勤途中に読んでいた『これだけ差がつく!「感じる人」「感じない人」』にて「おぉ、こりゃいい!」と思える記述があったのでメモ。
著者・堀義貴さんによれば、クリエイティビティの本質とは「時代のターニングポイントを自分の肌で実感」し、「背後にある価値観の変化に光を当て」る能力、となる。
で、その能力を鍛えるための訓練として紹介されていたのが「半径1メートルの理論」である。
時代の変化は、自分の身のまわりの半径1メートルを観察していないと気がつきません。(中略)まずあなたの半径1メートルにあるものを見て書き込んでみてください。
人が気がつかないものを感じ、人が思いつかないようなアイデアを発想する。そんなセンスや創造力を磨くには、まずふだんから自分の身のまわりにあるものをしっかり観察すること。今、自分が見たものを決して否定しないこと。そして、身近な物事の変化に気づき、その背景を敏感に読み取る訓練をすること。これらが大切です。
このことを、私は「半径1メートルの理論」と呼んでいます。
他にも、「発想」について共感する記述がたくさん。
帰宅途中に続きを読むのが楽しみ!
これだけ差がつく!「感じる人」「感じない人」―ホリプロ社長が教えるチャーミングな組織のつくり方
- 作者: 堀義貴
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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