「目を閉じてごらん 君は何が見える?
今日までの想い出? それとも未来?」
20周年は「なに婚式」!?
つい先日、結婚20周年の記念日を迎えた。
レストランを貸しきって、親戚・友人たちに証人になってもらって挙げた人前式。
あれからずいぶんたったような気もするし、あっという間に過ぎた気もする。
結婚50周年は金婚式。25周年は銀婚式と呼ばれる。
では、20周年は・・・?
「目を閉じてごらん 君は何が見える?
今日までの想い出? それとも未来?」
つい先日、結婚20周年の記念日を迎えた。
レストランを貸しきって、親戚・友人たちに証人になってもらって挙げた人前式。
あれからずいぶんたったような気もするし、あっという間に過ぎた気もする。
結婚50周年は金婚式。25周年は銀婚式と呼ばれる。
では、20周年は・・・?
喜びシリーズ? 第二弾。
1月末に Amazon から届いた1つの包み。
本が届くときより薄いその封筒から出てきたのは、待ち焦がれていたCDだった。
1月26日に発売された「幸福」。前作からは11年ぶりとなるオリジナルアルバムだ。
「やばい。どうしよう。浮かばない…」
28年前の冬、頭のなかが真っ白になる経験をしたのを、今でもはっきりと覚えている。
あれは、まだ「センター試験」になる前、「共通一次」と言われていた試験会場でのこと。
数学の試験が始まり、まず問題全体を確認。
選択問題を見渡してどれを解くかを考えていく。あれ?あれれ?どれも途中でつっかかる。
まずい!
そんな想いが頭をよぎった。
とにかく落ち着こう。
そう思った僕は、目を閉じて深呼吸した。
そしてそのとき、大好きだった久保田利伸さんの曲「TIMEシャワーに射たれて」の冒頭アカペラ部分が浮かんできたのだ。
ふとした偶然で出合った曲。
歌詞がとっても素敵で、タイトルのフレーズが強く印象に残った。
YouTube にフルバージョンのPVがアップロードされていたので、まずはこちらを…。
この曲は、2010年2月に発売された KAN の32枚目のシングル。(参照:ナタリー インタビュー)
シンプルなメロディーに乗せて「よければ一緒に そのほうが楽しい」というフレーズが、パターンを変えながら何度もなんども繰り返されていく。
なかでも、僕が一番気に入ったのはこちらのパート。
君が前からやってみたいってずっと言ってたこと
それは素敵そうに見えてやや難しいこと
もしもぼくに手伝えることなにかあるなら
よければ一緒にそのほうが楽しい
この歌では、「ぼく」と「君」のカップルの間柄が歌われているのだけれど、誰かと一緒だからできることって、たくさんあるような気がする。
それぞれが得意をもちよって、何かが創りあげられれば楽しい世の中になるよな…。
そんな世界観をあらためて感じることができた。
曲に感動した勢いで書きましたが、前後にあった色々を…。
前回エントリで「気になる」と書いた、西国分寺のクルミドコーヒーを訪問してきた。
http://kurumed.jp/
目的は2つあって、1つは クルミドコーヒーのお店そのものを体験すること。
そして、もうひとつが「音の葉コンサート 公開練習」を聴きにいくことだ。
6/6(土)の朝は、ギターとヴァイオリンの調べを。 | クルミドコーヒーのブログ
この日の演者は、星野沙織さんと橋本翔太さんのヴァイオリン&ギター デュオ。
開店前のクルミドコーヒー 2階(中2階?)に作られた 15席のステージで、手を伸ばせば本当に届いちゃうほどの距離感で演奏を聴かせてもらった
5月末に発売されたアルバム「Piazzolla for Two」
からの曲を中心にした約1時間の公開練習は、「練習」と呼ぶのがもったいないほどの熱演!
あんなに近くでヴァイオリンの音を聴いたのは初めてで、想像以上に力強く豊かな音色にびっくり!
お二人の息遣いまでも感じることができた。
曲間でのおしゃべりでは、お客さんとのやりとりもまじえつつ、次のようなことも教えてもらった。
音の葉コンサート、とても素敵な時間だったし、キラキラ話す星野さんと、寡黙だけれど素敵な笑顔の橋本さんのキャラクターに、すっかりファンになってしまった(笑)。
音の葉コンサート終了後、お店はいったん準備中に…。
今度は、カフェそのものを体験するために、お店の外で待機して開店を待つ。一緒に聴いていたお客さんや、音の葉コンサートのスタッフさんとお話していたら、星野さん&橋本さんも出てこられてまた立ち話。この距離感がいいんだなぁ。
で、再入場して座らせてもらったのが、地下の栃の木テーブルの席。
水出しコーヒーが、ゆっくり1滴ずつドリップされるのを眺められる、最高のポジションだった。