ここ最近、西国分寺のクルミドコーヒーがとても気になっている。
→ こどものための、大人の物語 - KURUMED COFFEE
5月初旬のコミュニティマネージャーを語る会(CMCミートアップ)で、クルミドコーヒー店主 影山知明さんの話題になり、その著書『ゆっくり、いそげ』を教えてもらった。
『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』
amazonで注文したものの一時的に在庫切れだったらしく(今は順次解消)、5月最終週にようやく届き、いま読み始めたところ。
目次をパッと見ただけででも、気になるキーワードがたくさんある。
- 1キロ 3000円のクルミの向こうにある「新しい経済」
- 不特定多数ではないが、特定少数でもない
- 贈ることを身体で覚える“マゾ企画”
- 交換を不等価にする
- 「利子はコーヒーで払います」
- 「受け手」が、「贈り手」を育てる
- 「支援し合う関係性」に基づく組織へ
- 「私たち」とはどこまでか
- 日曜からスッキリしない、クルミドの「朝モヤ」
- 不自由な共生から、自由な孤立へ
- 「50年続くお店にしたい」
- 愛されるものになるために必要な時間
6月にオンライン読書会を開催(リアル読書会も)
コミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)では、この本を課題図書として第5回オンライン読書会を開催することにした。
2015年6月1日から6月30日までの1ヶ月をかけて、ゆっくりじっくりこの本を読み、それぞれの関わるコミュニティを取りまく環境やその運営などについても、語りあってみたい。
読書会にはどなたでも参加いただけるので、活動に興味のある方は 以下の URL から「グループに参加」を!
→ 【CMC読書会】~コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう!~
なお、6月後半には、読書会メンバで 西国分寺にあるクルミドコーヒーのお店を訪れ、実際にその雰囲気を味わう「リアル読書会」も企画中。
おまけ:festina lenteとは?
書名である『ゆっくり、いそげ』は、ラテン語で「festina lente(フェスティナ・レンテ)」というそうだ。(同書 まえがき より)
実は、ぼくが経営する東京都西国分寺のカフェ「クルミドコーヒー」の運営会社の名前でもある。
素敵な響きの、素敵な名前!
※注※
冒頭の写真は、我が家のテーブルで撮ったものです(笑)。
クルミドコーヒー店内の素敵な写真は、以下のURLからどうぞ!
https://kurumed.jp/#/cafegallery (PC限定)
こちらは、Facebookページの写真コーナー。
スマホからは、こちらへどうぞ。
https://m.facebook.com/kurumed/mediaset?album=pb.180791255269708.-2207520000.1433539670
読書会関連エントリ
CMC読書会は、隔月ごとに課題本を変えて開催中。
2015年4月の第4回は、岡檀さんの『生き心地の良い町』をもとに実施しました。
追記
この投稿の翌週、クルミドコーヒーに行ってきました!
いやー、素敵な場所だった!
読書会レポート
オンライン読書会に加えて、クルミドコーヒーでリアル読書会も開催しました。
(影山さんも加わってくださり、とても贅沢な時間に!)