ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

ひさびさに弾いた CRAZY G (演奏解説動画&ウクレレ記法説明 付き)

土曜日の午後、作業の合間に「そういえば、最近さわっていないな…」とケースから取り出したのがこちら。
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ハワイ・オアフ島のメーカ Kelii 製のパイナップル型ソプラノウクレレだ。*1
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(サウンドホール内のラベルに、パイナップルの絵が!)

定番曲 CRAZY G

むかし練習して指が覚えていた "CRAZY G" を、ひさびさに弾いてみた。
ハワイではとってもポピュラーなウクレレ曲で、幼稚園くらいの子たちも演奏するのだとか。


山口岩男さんの解説付きタブ譜を見つつ、何回か繰り返していると少しずつ弾けるようになってきた。

マハロ!ウクレレ―極楽ウクレレブックハワイアン・スタイル (エスノブックス)

マハロ!ウクレレ―極楽ウクレレブックハワイアン・スタイル (エスノブックス)


音楽は、聴くのもいいけど、やっぱり歌ったり弾いたりするのが楽しいと実感した週末であった。

はてなが誇る(!?)ウクレレ記法

実は、はてなブログが採用している「はてな記法」にはウクレレのコード譜が表現できる、超マイナーな機能がある(笑)。

ウクレレのコード譜を簡単に表示できるウクレレ記法 - はてなダイアリー日記


CRAZY G のイントロ+最初の4小説を、このウクレレ記法で書くとこんな感じ(↓)になる*2

repeat_startG6G6GdimGdimspaceD7@0202D7@0202D7@0202D7@0202repeat_end

GG6GG6spaceGG6Gspace
GmGm@1020GmGm@1020spaceGmGm@1020Gmspace



僕が はてな を気に入っている理由の1つは、こんなオモシロ機能を実装している遊び心。「ウクレレ記法」は最近使われておらず、そのもののニーズは僕以外には今のところなさそうだけど…*3

ウクレレ好きのブロガーのみなさま、はてなブログはオススメですぞ。

CRAZY G を本格的に練習したい方へ

せっかくなので、CRAZY G という楽曲そのものを少しご紹介。
YouTube 上に数多くの演奏がアップされているが、これから練習したい方にはこちら(↓)がおすすめ。


よくわかるUKULELE講座定番クレージーGを徹底解説 - YouTube

藤が岡ミュージックスクールの講師 奥山敏美さんが、丁寧に解説してくれている動画。
指使いやリズムなど、とてもわかりやすい!

ウクレレを持っている方は、これを見ながら練習に励みましょう。

*1:検索したところWebサイトはなさそうだが、ウクレレショップ オハナのサイトで ケリー工房訪問レポート記事を発見。ケリーさんってこんな方だったんだ!

*2:はてな記法では Gm6 をサポートしていないようなので、本来 Gm6 である Gm@1020 は「Gm」と表記した

*3:というわけで、今週のお題「これって私だけ?」に参加w

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息子と僕のMilk&Bitter / Goose house #goose7


(彼がMilkを、僕がBitterを)


Goose house の新しいアルバムが、2月25日に2枚同時リリースされた。
その名も Milk と Bitter。

パッケージも対照的な色使いで、2つ並べるとすごくきれい。

Milk(初回生産限定盤)(DVD付)

Milk(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:Goose house
  • ソニーミュージックエンタテインメント
Amazon
Bitter

Bitter

Amazon


我が家では、息子と僕が Goose ファンなので、それぞれ1枚ずつ買うことした。
「どっちを買う?」と聞くと、"Milk" と答える彼。僕は "Bitter" が気になっていたので、都合がいい(笑)。
(冒頭の写真は、それぞれが購入してきたものを並べて撮ったもの)


聴きこむのはこれからだけど、僕は Milk の「恋するMerry-Go-Round」と Bitterの「ハルノヒ」が今のところのお気に入り。彼は何が好きなんだろ?


いずれにせよ、親子で同じアーティストが好きっていうのはいいもんだなぁ、と実感した週末のひととき。

  • 収録曲動画
    • アルバム「Milk」収録曲
      • 光るなら
      • オトノナルホウヘ→
      • 恋するMerry-Go-Round
      • Pop Up!
      • 笑ったままで
    • アルバム「Bitter」収録曲
      • Sing
      • ドミノエフェクト
      • Humming Bird
      • セダンガール
  • 関連情報
    • メンバーのメンバーによる、ハウスメイトのための「Milk」&「Bitter」
    • TV CMも
    • Goose house 関連エントリ

収録曲動画

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25年目の「星のラブレター」におめでとう&ありがとう

「今から25年前、どこで何をしていましたか?」
「当時のことで、今でも心に残っていることは何ですか?」



出逢いは学園祭

1989年、僕は大学2年生。通っていた学校の学園祭に、最近デビューしたバンドがやってくるという。

あんまりよく知らなかったものの、ぴあでチケットをゲットして、サークル仲間とバイト友人を誘った。ふだん法学の授業を受けていた大講堂でのライブは、飛んだり跳ねたり踊ったりで想像以上に楽しいステージ。
それが、僕の THE BOOM との出逢いだった。



あれから 25年がたち、今年の5月21日にデビュー25周年を迎えた彼ら。
2014年いっぱいでバンドとしての音楽活動を終了し解散する、とのこと(発表記事)。

星のラブレター

25周年記念に発表されたのは、ファーストアルバムにも入っている彼らの代表曲「星のラブレター」
素朴なメロディーとあったかい歌詞が好きでカラオケにいくと今でもほぼ毎回歌っている。僕個人としても思い入れのある一曲だ。

星のラブレター

星のラブレター

星のラブレター

星のラブレター

  • THE BOOM
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



今回新たに作られたミュージックビデオには、THE BOOM がデビューした1989年に生まれ、今年25歳になった多部未華子さんが出演。

「星のラブレター」のあったかい世界観が表現されているドラマ仕立てで、観ていると自然と笑顔になれる*1


特に、ちょっぴり甘く切なく響くサビのフレーズがいい。

♪愛してます 好きにしてよ
 君に会いにいくよ


THE BOOM が大切に歌い続けてきたこの曲が、25歳を迎えたことに心から「おめでとう」を。
そして、素敵な曲を生み出してくれた彼らに「ありがとう」と言いたい、そんな気分です。


25年前の自分や、いま大切にしている人のことを思いながら聴いてもらいたい一曲。

*1:主人公である「僕」ではなく、ラブレターを受け取る「君」視点でのドラマ展開?

Goose house に教わった吉田山田の「日々」に一耳惚れ

カバー曲というと、大ヒットした有名な曲を若手アーティストがずいぶん経ってから発売するもの、というイメージがあった。でも、最近の僕にとっては、「10代・20代にいま流行っている曲」を知るアンテナになっている。


先日、YouTube にアップされた Goose house のカバー演奏「日々/吉田山田(Cover)」も、そんな流れで知った素敵な曲。

(2/22 USTREAMライブより。演奏は、マナミさん、d-iZeさん、ワタナベシュウヘイさん)


やさしいメロディとあたたかい歌詞の世界に、まったく下知識なく聴いた僕はハマってしまい、昨日からずっとヘビーローテーションしている。

出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々


出会った日は平成元年、結婚して18年ちかく経つ僕ら夫婦にも響くフレーズだったし、これから結婚する人にも贈りたい、そんな一曲。

ホワイトデーに出逢ったのも何かのご縁なのかな(笑)。


参考リンク

  • NHKみんなのうた - 日々
    • 2013年12月にNHK「みんなのうた」で放送されて話題になり、シングルとしても発売されている。

日々

日々

 ほのぼのとした味わいのアニメーションでおじいさんとおばあさんの日々が描かれていたみたい。
 →1月に放送終了しているようですが、上のページで再放送リクエストができたので1票入れておきました。

吉田結威さんと山田義孝さんの二人音楽ユニット“吉田山田”。そのオリジナルミュージックビデオが登録されているYouTubeチャンネル。本家本元の「日々」も、ここから全編聴くことができます。


なお、この曲の誕生にまつわる話が、オリコンでのインタビューで語られており、あわせて読むと一層この曲の世界が味わえるかも。

人生を何ではかるか? 〜 Seasons of Love

最近、「おっ、いいな!」と思う CM に出逢った。


それは、サッカー日本代表 アルベルト・ザッケローニ監督が登場する、キリン FIRE の CM だ。


さりげない落ち着いた声で語られるナレーションは、こんな風に始まる*1

もう一度人生をもらえるとしたら、
二十歳の時に病気で諦めた
サッカー選手を目指すだろう


でも、
もう一度監督をやる必要はない
なぜなら・・・


この言葉の続きがとても印象的なので、気になる方はキリン FIRE の特設ページで動画を観てもらいたい。
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/fire/special/gallery.html



なお、この CM、使われている曲がまたとても印象的だった。

♪Five hundred twenty-five thousand
 Six hundred minutes♪

525,600分。

これは1年を「分」で表したもので、教科書的に導き出される数字である*2


曲のなかでは、

How do you measure, measure a year?

という歌詞がつづき、「1年を何ではかる?」と問いかける。


そして「How about Love?」(愛ではかったら?)という提案があり、さらには「Seasons of love」「Remember the love」「Measure in love」というフレーズが登場していく。


1年が何分かをあらためて感じて時の大切さを知ることはもちろん、人生を何ではかるかをじっくりと考えてみるのも価値のあること。


3年目の 3.11 を過ごしながら、そんなことを考えた。

関連リンク

*1:ちなみに、このナレーション、声の主は山口晃史さんという俳優さんなのだとか。渋い

*2:60分×24時間×365日=525,600分