ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

ソフトフォーカス&グラデーション! スタディサプリLIBRARYが提供する知の「入り口」が凄い。

GW期間中に、Business Insider の読書に関する興味深い記事を読んだ。初出は昨年3月末だけれど、僕が知ったのは尾原和啓さんのツイートがきっかけ。


スタディサプリLIBRARY

上の記事で紹介されている「スタディサプリLIBRARY」が、とにかく素晴らしい。

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スタディサプリLIBRARY トップ画面

スタディサプリ・ライブラリーは、未来の「好き」に出会う図書館です。「何が好きか」はまだわからなくて大丈夫。まずは、5つの扉を開けてみましょう。

5パート、27テーマ、187インデックス、1144冊?

扉とは「自然と人間のサイエンス」「社会と情報のテクノロジー」「宗教と文明のヒストリー」「言葉と哲学のメソッド」「遊びと創造のアート」と題した5つのパートのことで、この中に合計27のテーマが用意されている。


各テーマには、さらにいくつかのインデックスがあり、その入り口として紹介されているのが3冊の本。

例えば、「社会と情報のテクノロジー」内のテーマ「居場所をつくる仕事」のインデックス「コミュニティデザインのススメ」は、こんな感じ。

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目的が曖昧だとやる気が出ない「目標志向」

本日参加した横浜ストレングス倶楽部 第41回勉強会のメモ。

今日は、ストレングスファインダーの資質のなかでも「目標志向」(Focus) の話題が印象に残ったのでその話を…。

ストレングスファインダー 資質「目標志向」

僕の場合、目標志向は 34資質のなかの 16位なのであまり高い方ではない。そんなこともあって、これまであまりピンと来なかった。

今日「なるほど!」と思えたのは、以下の説明を聞いたとき。

  • 「何のために」が曖昧だとやる気が出ない
  • できれば直線に行きたい。そのためにゴールポイントがないと気持ち悪い
  • 他人にも、つい「あなたは何がしたいの?」と迫ってしまう


僕は、ポジティブ×学習欲 の資質持ちなので「やっているうちに何かが見えてくる」という根拠のない自信がある。さらに「試行錯誤しつつ学んでいく過程が好き」なので、上のような状態はあまり気にせず、必要とあらばストレスなく動けてしまうのだ。

どう活かす?

「目標志向」がTOP5に来る人は比率として多くないようだが、ここがイライラのポイントだということは、接する時に意識しておきたい。

また、自身の「目標志向」が弱めなエピソードとしては、PDCA の「P」をつくるのが苦手というのがある。
なので、他の資質をつかった代替行動を考えておきたい。例えば 未来志向×着想 で出てきたゴールイメージをネタに、チーム内でディスカッションしておくなど。

参考情報

ストレングスコーチ 知識茂雄さんの「目標志向」解説はこちら。
heart-lab.jp


Twitterアカウント@s_chishikiでの解説ツイートとともに、すごく参考になるので未読の方はぜひ!


祝 3周年!! 横浜ストレングス倶楽部は34資質が喜ぶコミュニティ

7/15 に開催された横浜ストレングス倶楽部の3周年記念イベント。ストレングスファインダー(StrengthsFinder)に強い興味・関心を持つ27人が、横浜技能文化会館に集まった。

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イベント最後の集合写真。資質の花が咲いています♪


以下、簡単にイベントレポート&感想を…。
(文中、《》で囲まれた用語はストレングスファインダーでの資質名です)

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「不安な個人、立ちすくむ国家」の時代に、僕たちはどう生きるか

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

最近読んだ2冊の本。生み出された時代背景や書かれている内容は違うのだけど、不思議なつながりを感じた。

『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』

まずは、2冊について簡単に紹介すると…

原作 吉野源三郎、漫画 羽賀翔一
『漫画 君たちはどう生きるか』

 吉野源三郎さんが1937年に発表した「君たちはどう生きるか」*1
 長く読み継がれてきたこの小説を漫画化しようという企画は、マガジンハウス 鉄尾周一さんが仕掛けたもの。この企画について、鉄尾さんが講談社の原田隆さんに相談したところ、羽賀翔一さんへ託すことになったのだとか。

原田さんは即答で僕の名前を出してくれて、「『ケシゴムライフ』を書いた羽賀くんという漫画家がいる。彼の絵と『君たちはどう生きるか』の世界観は合うんじゃないか」って言ってくれたとか。

そこからすべてが始まりました。

(現代ビジネス:羽賀さん寄稿記事*2より)


8月に発刊された漫画版は、初めて触れた若者から 過去に小説を読んだ世代まで巻き込み、雑誌やテレビでも大いに話題となった。つい先日、発行部数が100万部を超え、いまも増刷が続いている。

*1:2015年に岩波文庫版を読んだときの感想はこちら

*2:タイトルは「『漫画 君たちはどう生きるか』誕生を支えた、もう一人の男」。ぜひ読んでいただきたい記事です

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Facebookグループによるコミュニティ運営のこれからを考える

7/11に開催された「Facebookグループ運営者の集い」(主催:NPOxIT)にて、4年半運営に関わってきた CMC HUB の話を中心に、Facebookグループによるコミュニティ運営についてお話してきました。

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Facebook グループは手軽に作成できるものの、これまでは機能不足であまり有効に活用されてこなかった印象があります。6月にマーク・ザッカーバーグ氏が Facebookグループの機能強化を打ち出したのをきっかけに、新機能5つが順次実装されはじめており、今後は活用シーンが増えてくると期待しています。


イベント当日の簡単なレポートと、冒頭のプレゼン資料を Medium にアップしたので、本ブログからもリンクしておきます。よろしかったらご覧ください。

関連リンク