twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」を、自分でもやってみた。
今ならこんな感じかな、と。
以下、左上から時計回りに…。
(ひとまず、手短に書名+一言で)
自分を表現する10冊
『セクシープロジェクトで差をつけろ!』
「どんな仕事もすごい仕事になる」トム・ピーターズ節が炸裂する一冊。
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twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」を、自分でもやってみた。
今ならこんな感じかな、と。
以下、左上から時計回りに…。
(ひとまず、手短に書名+一言で)
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愛だろ、愛っ。
ウクレレをつまびきながら永瀬正敏さんがこう語っていたのは、サントリー・ザ カクテルバーのCM。20年以上前だけど、このコピーはしっかり記憶している*1。
昨日参加したイベント*2は、長谷川哲士さん(@aseetsu)、ヨッピーさん(@yoppymodel)、シャープ 山本さん(@SHARP_JPの中の人)の3人がコピーライティングについて語り合う刺激的なものだった。
以前から長谷川さんのつぶやきやコピー作品がお気に入りだった僕だが、昨日は、フォロワーとのやりとりが魅力的な @SHARP_JP の山本さん、ヤフーやオモコロでトンデモ企画を実践するヨッピーさんの発言からも心に響く言葉をたくさんいただいた。ガハハと大笑いしつつも深くうなづき、気づけば手帳にはメモがたくさん!
コピーライティングそのものより、今後コピーライターが twitter やインターネット上で日常的に活動することの大切さが語られていたように思う。せっかくなので(書いても問題なさそうな発言に絞って)まとめておきたい。
僕が特にひっかかったキーワードは、愛、体温、ネットの感じの3つ。
それぞれで気になった言葉をあげると・・・
*1:ちなみに、これは佐倉康彦さんの作品らしい
先日、一般社団法人 人間塾主催の「『道は開ける』に学ぶ読書会」に参加した。
本書は、デール・カーネギー氏の代表作のひとつで、『人を動かす』に次いで読まれている有名な本だ。テーマは「悩みの実態とその克服法」であり、さまざまな種類の悩みについて、カーネギー氏が YMCA夜間学校の成人クラスで講義をした内容をベースとして、さらには受講者たちの体験も織り交ぜて綴られている。
読書会前に読みながら、数多くのページの端を折り、ラインを引くことになったのだが、中でもいちばん響いたのは PART4 16節「自己を知り、自己に徹しよう」の次の箇所だった。
ふとした言葉が私の人生を変えたのです。夫の母が、自分の子供たちをどのように育てたかという話をしながら、こんなことを言いました。『どんな場合でも自分らしくふるまうようにと強調してきたのよ』。……『自分らしくふるまう』……この言葉がきっかけでした! その瞬間に私は理解しました。今までの不幸の原因はすべて、順応できない型の中へ自分自身をはめ込もうとしていた点にあったのです。(p.220)
「順応できない型の中へ…」の部分がなんとも痛い感じ。
読書会のなかで、他にもこの箇所が一番響いたと挙げている人がいて、つよく共感!
で、この節では、カーネギー氏自身の体験についても語られている。
ミズーリからニューヨークに出てきて俳優を目指していた彼は、名優たちの演技を研究し、長所をまねて華麗な名人芸を身につけようと努力していたらしい。ただ、何年を浪費しても芽が出ず、他人になんか絶対になれないと悟り、俳優の道を諦めた。
その数年後、今度はビジネスマンのための話術の本の企画を思いたち、また同じ間違いを繰り返してしまう。これまでにない名著を書こうと意気込んで、世に出ている話術の本を研究し、さまざまな著述家のアイデアを盛り込もうとするのだ。懲りたはずなのに…(笑)。
1年がかりで原稿にまとめたところで、ふと我に返った。
「他人のアイデアの寄せ集めは不自然でおもしろみがなく、読んでもらえそうにない」と! そのときに得た気づきがこちら。
「おまえは欠点や限界もそっくり含んだデール・カーネギーになりきるのだ。おまえは自分以外の者になれるわけがない」。こうして他人の合成物になることを断念した私は、奮起一番、最初から実行すべきであったことに着手した。自分自身の経験や観察、人前で話したときや話術を教えたときの自信にもとづいて、話し方についてのテキストを書き上げたのである。(p.226)
「自分以外の者になれるわけがない」は、ほんとにその通り。
「自分自身になりきる」ことを貫いた結果、やはりロングセラーとなった『話し方入門』が生まれているわけで…。
この節では、多くの著名人が「らしさ」にこだわったエピソードをなおも紹介しつつ、最後にこう結論づけている。
●他人のまねをするな。自己を発見し、自己に徹しよう
実は、このパートを読みながら、思いだしたのがこちらの本。
Facebookグループ「子供によい本を伝えよう♪」で教えてもらい、初めて知ったのが「ぬいぐるみお泊まり会」という企画。
Googleで画像検索すると、楽しそうな写真がたくさん出てきて、見ているこちらがニコニコしてしまう。
どんな企画なのかは、ネーミングや写真からほぼ想像がつくと思うが(笑)、分かりやすく解説している記事を見つけたのでこちらをご覧いただきたい。
夜の図書館にぬいぐるみがお泊まり 子どもは本好きに | 日経DUAL
(お子さんが本好きになる、というのは分かる気がする)
ぬいぐるみの図書館おとまり会を実施している・したことのある図書館。 | ぬいぐるみとおもちゃのWEBマガジン nuiguru_me(ヌイグル・ミー)
この「ぬいぐるみお泊り会」をテーマとした絵本もあるそうなので、小さなお子さんがいる方は読み聞かせてはどうだろう。きっと想像に胸ときめかせる表情が見れるはず。
いつ頃から実施されている企画のかな?と思い、調べてみると、国立国会図書館の運営する「Current Awareness Portal」(図書館に関する情報ポータル)の記事にたどりついた。
リンク先をたどると、Pittsburgh Post-Gazette の 2007年1月記事ですでに紹介されている。www.post-gazette.com
この中にこんな記述があるので、少なくとも 2006年夏には似たような企画が行われていたことがわかる。
Ms. Heywood said she got the idea from the Northland Library in the North Hills, which ran a similar program last summer.
ひょっとすると、図書館で働く方や読み聞かせボランティアなどをしている方は、当然耳にしている情報なのかもしれない。
ただ、初めて聞いた僕は「お金をほとんどかけなくても、子どもたちの想像力を掻き立る企画ができるんだ!」と強く感動したのはゆるぎない事実である。というわけで…、一人でも多くの人に知ってもらい、子どもたちの笑顔を増やしてほしいのでポストしておきます。
以前お知らせした、コミュニティマネージャー向けのオンライン読書会を開催した。
2015年4月の一ヶ月をかけて、課題図書『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』を各自で読み、気になるキーワードや文中のエピソードをあげながら、感じたことや自身の体験などを語るスタイル。今回は10人でFacebookグループ上でのディスカッションの形態で実施した。
ディスカッションで出た意見などを簡単にまとめたスライドが、こちらです。
特徴的な やりとりを挙げると…
がある。なかでも、
という指摘は興味深かった。
存在するけれど書かれていないだけなのか、みなが対等に頻繁な対話をおこなうがゆえに、そもそもそういう役割が必要ないのか。このあたりはもう少し考えてみたいところ。
これまで4回の課題図書の表紙を並べるとこんな感じ。
読書会は隔月開催なので次回は2015年6月。課題図書は現在選考中(提案も大歓迎!)。
コミュニティ運営にまつわる本を読み、自身の活動に活かす取り組みに興味のある方は、今から読書会グループへ参加してもらえたら嬉しいです。
→詳細はこちらをどうぞ。
5/8のCMCミートアップでも読書会開催模様を話したところ、想像以上に興味をもってもらえた。関連本もたくさん紹介してもらい、次回以降の候補がストックできたのもありがたい。やっぱりリアルで話すと情報の厚みや温度が違うなぁ。
(写真は、コミュニティマネージャーの集まり: chisato_diary からお借りしました)
これまで投稿した、コミュニティマネージャー関連エントリを並べておきます。
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