ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

目的が曖昧だとやる気が出ない「目標志向」

本日参加した横浜ストレングス倶楽部 第41回勉強会のメモ。

今日は、ストレングスファインダーの資質のなかでも「目標志向」(Focus) の話題が印象に残ったのでその話を…。

ストレングスファインダー 資質「目標志向」

僕の場合、目標志向は 34資質のなかの 16位なのであまり高い方ではない。そんなこともあって、これまであまりピンと来なかった。

今日「なるほど!」と思えたのは、以下の説明を聞いたとき。

  • 「何のために」が曖昧だとやる気が出ない
  • できれば直線に行きたい。そのためにゴールポイントがないと気持ち悪い
  • 他人にも、つい「あなたは何がしたいの?」と迫ってしまう


僕は、ポジティブ×学習欲 の資質持ちなので「やっているうちに何かが見えてくる」という根拠のない自信がある。さらに「試行錯誤しつつ学んでいく過程が好き」なので、上のような状態はあまり気にせず、必要とあらばストレスなく動けてしまうのだ。

どう活かす?

「目標志向」がTOP5に来る人は比率として多くないようだが、ここがイライラのポイントだということは、接する時に意識しておきたい。

また、自身の「目標志向」が弱めなエピソードとしては、PDCA の「P」をつくるのが苦手というのがある。
なので、他の資質をつかった代替行動を考えておきたい。例えば 未来志向×着想 で出てきたゴールイメージをネタに、チーム内でディスカッションしておくなど。

参考情報

ストレングスコーチ 知識茂雄さんの「目標志向」解説はこちら。
heart-lab.jp


Twitterアカウント@s_chishikiでの解説ツイートとともに、すごく参考になるので未読の方はぜひ!


好きで得意で役に立つ。ハッピーの種を蒔くお仕事

f:id:hito-kan:20180818002422j:plain

先ほど、本ブログの説明文(=タイトル下のタグライン)を少し変更した。

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

これまでのフレーズ*1を短くシンプルにして、この場所で何を発信するかを明確にしたつもり。

きっかけは立花岳志さんの本

交流か情報発信か

先日、本屋で立花岳志さんの新刊を発見。しばし立ち読みしたうえで購入した。

初めは買うつもりはなくパラパラと眺めていた。このブログだって10年以上書いているし、記述内容もなんとなく「今更感」を感じたのだ(失礼!)。それでも購入することにした決め手は「友達との交流は、『情報発信』ではない」というフレーズだ。


実をいうと、ここ最近はブログを書くことに気重さを感じていた。「書きたくなるまで放っておく」という対応を取っていたので、ブログ執筆量は月に1〜2本程度。「どうしても書きたい!」と感じた出来事をなんとか書き上げて、ヒイヒイ言いながら公開する感じだった。

それでも、Twitter にはほぼ毎日なにか書き込んでいたし、Facebook でも気になる記事をシェアしたり、主催グループ上でのやりとりしていたので、自分ではそれなりに「情報発信」しているつもりでいた。

しかし、立花さんに言わせると、僕は「交流しかしていない人」であり、「情報発信している人」ではないらしい。

それぞれの違いは、こんな風に書かれている。

*1:従来のフレーズ→”「人は感情の生き物」だから、人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバを広めたい!”

続きを読む

祝 3周年!! 横浜ストレングス倶楽部は34資質が喜ぶコミュニティ

7/15 に開催された横浜ストレングス倶楽部の3周年記念イベント。ストレングスファインダー(StrengthsFinder)に強い興味・関心を持つ27人が、横浜技能文化会館に集まった。

f:id:hito-kan:20180718071147j:plain
イベント最後の集合写真。資質の花が咲いています♪


以下、簡単にイベントレポート&感想を…。
(文中、《》で囲まれた用語はストレングスファインダーでの資質名です)

続きを読む

競争したがる生き物 〜 ウォーキングイベントにハマる心理

前回書いた話のつづき。
いま、ある「ウォーキングイベント」が熱い!


今週はじめから、勤め先でウォーキングイベントが開催されている。活動量計やスマホ歩数計測アプリのデータを提供し、歩数を競うのだ。

こんな感じで、期間中の平均歩数と累積歩数が順位付きで表示される。

ウォーキングイベントのランキング画面
ウォーキングイベントのランキング画面


始まる前は「どれぐらいの人が参加するんだろう?」とやや不安視していたけれど、かなりの人数が参加していた。

事務局チームの社内広報もすごかったし、なにより組織対抗トーナメントに仕立てあげ、参加者数が多い方が有利になるルール変更を実施したのが大きかった。


競い合うことのチカラはすごい。
しかも、個人戦ではなく団体戦としてゲーム性をもたせたことで、職場のそこここで話題になっている(笑)。


1日平均3万歩という猛者たちには敵わないが、これまでエスカレーター利用していたルートを階段にしてみたり、帰りに1つ手前の駅で歩いたりと僕自身も「1歩でも多く」と貢献している。

まずは、来週末までの組織対抗トーナメント1回戦を勝ち上がるのが第1の目標。
決勝の結果が出るのは8月6日らしいので、熱中症に気をつけつつ、地味な努力をつづけていくとします。

人は計測したがる生き物だ

とあるきっかけで、3種類の健康器具を入手した。
体組成計、血圧計、そして、活動量計だ。


これまでも自宅に体重計はあったし、歩数計も持っていた。
ただ最近は、体重はときどき測るだけ、歩数計も電池が切れたままでお蔵入りに…。

計測は楽しい

今回の3つの器具は、従来とは違う。

器具内部に計測データを記録できるようになっている。
さらには、スマホアプリと連携してデータを転送して、グラフにして見ることができるのだ(↓)。

f:id:hito-kan:20180409064847p:plain
活動量計のアプリはこんな表示(画像はサイトから)

超えるべきは記録の面倒さ

2週間ほど使ってみて思うのは、「計測する」ことの楽しさ。


レコーディングダイエットという言葉があるが、実際のところ「記録する」面倒くささは大きな壁である。

「何kgまで痩せたい!」「健康のために8,000歩は歩かねば!」というようにかなり強い動機がないと、記録行動の壁を超えて続けるのは難しい*1


今回の3つの器具には Bluetooth連携機能があり、ボタンひとつでスマホへ記録データを送信することができる。自分でメモを取ったり、転記したりする必要がないのがこんなにも楽なのか!と感動したものだ。

計測したがる生き物

この記録部分の面倒が解消されると、「計測する」ことそのものが楽しくなってくるのは不思議なもの。
今回のように、計測結果が簡単に「見える化」されるとなると、なおさら毎日の計測が楽しい。特に、睡眠の深さ・浅さの見える化はなかなかに興味深かった。


どうやら、人間というのは「計測したがる生き物」であるみたい。
今回は、同じタイミングで計測する仲間が多くいる事情もあり、この楽しさにさらに拍車がかかっている。


この習慣、しばらく続けていけそうだ。

計測継続中の健康器具たち

*1:僕の場合、本を読むのも好きなのだが、読了本記録がなかなか進まず、机の上がいつも混沌としている…

続きを読む