ブックオフにもう読まない本(僕にしては珍しく書き込みしていないもの)を売りにいった。十数冊持っていって390円にしかならなかったのだが、それを元手に別の本を3冊購入してきた。(実はちょっと赤字だったりして…。(^^;)
そのうちの一冊が中谷さんの『人は誰でも作家になれる』という本。
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 単行本
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僕は「作家」という職業への憧れはないけど、五ヵ年計画にも書いたとおり出版はぜひしたいと思っている。
そんなわけで、ざっと読んだ中からピピッ!と響いた部分を抜書きしておく。
構成にこだわることはありません。書きたいことから書くのです。
→というわけで、[感情]nnn シリーズを書き始めてみた。
すらすら文章を書くコツがあります。それは、ある誰か一人に話しかけるつもりで書くのです。できれば、あなたの大好きな人がいいでしょう。
→ほい、決めました。
作家になるために、好きな作家の本を読んで、勉強ばかりしている人がいます。(略)それでなくても本を書こうという人は本が好きなのですから、読み始めると、いつまでたっても書き出せません。とにかく書き始めましょう。
→ドキ! ネット上の文章も同じなんだろうなぁ。感心して読み漁ってるだけではいかん。
一見、書くのが速そうな人は、書いている時間が長いだけなのです。
→才能のせいにするな、見えざる部分での努力の差なんだ!ってことなんだろうね。
うまく書く必要はありません。それよりは、誰が書いたものか、読んだ人が、名前を見ないでも、わかるようになることが、素敵なことです。
→これ心強い言葉。今でも結構わかるような気がする。
もりだくさんにしないで、たった一つのことを伝えよう。ラブレターは、「愛している」が伝わればいいのだ。
→むむむ。できてなさそう。テーマについて考え抜くべし。
毎日1行でも、書くことができる人が作家になります。(中略)一度に長時間書くのではなく、次に書くまでの時間を、24時間以上開けないようにするのです。
→毎日書く。1行でも書く。
いつかは本を書きたいと思っている人は、今日から書き始めましょう。(中略)書き出しが思いつかなかったら、とりあえず、こう書き出してみましょう。「とにかく、いろいろなことがあった」
→書き出しは変えたけど、とにかく書き始めてみた。300エントリたまる日が楽しみ!