『修身教授録』の「第13講 使命の道」にて、印象的なフレーズに出会った。
- 作者: 森信三
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 1989/03/01
- メディア: 単行本
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自分の個人的な使命を、常に国家民族の大使命に対して、独自の角度からこれを分担することができたならば、その時個人も十分に生き、国家もまた真に生きる大道が開かれるわけであります。(p.93)
こういう文意のなかで「角度」という表現が登場するのが、僕にとってはすごく新鮮で、なおかつ納得度が高かった。
同じ目標を目指すにしても、どの角度で切り込むかによってオリジナリティは高められるんだなと。