ひさびさに立ち寄った近所の書店。
平積みになった本をチラチラ覗きながら歩いていると、やたら目を引く表紙の本を見つけた。
海老名保さんの『「超神ネイガー」を作った男』である。
奇跡のご当地ヒーロー「超神ネイガー」を作った男~「無名の男」はいかにして「地域ブランド」を生み出したのか~
- 作者: 海老名保
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2009/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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去年の秋に書いた秋田県のローカルヒーロー「超神ネイガー」。その生みの親、海老名さんが自身の半生をふりかえりつつ、どんな想いでネイガーの世界を創り上げていったかを書き綴ったのがこの本だ。
地域の人たちに長く愛されるヒーローになるように、そしてビジネスとしてもしっかりとカタチになるように、アイデアを考え出しては仲間たちと即実行して突き進んでいく姿に、本を読んでいるこちらもワクワクとした気分が乗り移ってきた。
そんな海老名さんの「仕事観」が次のような言葉で語られている。
僕は仕事というものを、「自分の知識や技術が人のためになり、本来お金を払ってでもやるべき自分磨きを、お金をいただきながら実行できる感謝すべき時間」と考えている。(p.174)
なんて素晴らしい定義だろう。
僕もこんな想いで仕事がしたい。純粋に、素直に、そう思った。
▼関連サイト
・超神ネイガー
“秋田県民の、秋田県民による、秋田県民のためのヒーロー計画。”
・超神ネイガー (株)正義の味方 海老名保さんにインタビュー!(前編)
アートマネジメント動画ブログ 「ヒトミテ」提供。
・F2-ZONE (海老名さんが代表をつとめるスポーツジム兼ネイガー秘密基地)<製作中!?>