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「人ひとり食べていけないような小さなニッチは存在しない」

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発想七日にて見つけた、kojiさんの言葉。

チェスタトンの『奇商クラブ』という短編集をご存じでしょうか。奇商クラブは会員制で、入会資格は以下の通り。

会員は既存のいかなる商売の応用、変形でない完全に新しい商売を発明し生活を支えなければならない。

「人ひとり食べていけないような小さなニッチは存在しない」。
自分を励ますためにときどきそう言い聞かせています。
考えてみると、その源はこの本を読んだときの痛快さにあるような気がします。

(そのための準備をちゃんとやることが前提だとしても)、その気になれば「市場」はつくりだせる、ということだろうか。なんだか勇気がわいてくる言葉だ。


そういえば、チェスタトンの『ブラウン神父の童心』を以前購入しつつも未読であることを思い出した。今回同じくチェスタトンの『奇商クラブ』が紹介されているエントリに出会ったのも何かのご縁。読んで感じてみよう。

奇商クラブ (創元推理文庫)

奇商クラブ (創元推理文庫)

ブラウン神父の童心 (創元推理文庫)

ブラウン神父の童心 (創元推理文庫)