「致知」を読むとたくさんの「ごちそうフレーズ」に出会う。
特に今月号は心に響く言葉が多く、すっかり「ことごちコレクター」化が激しい。
次の発言は、NPO法人ゴールドアスリーツ理事長であり、自身も車椅子陸上競技の選手である伊藤智也さんのもの。
僕は「一隅を照らす人物たれ」という言葉がすごく好きなんですが、これからの人生で僕が照らし続ける一隅は彼女だと思っています。この人だけは自分の力で照らし続けたいという思いが僕に力をくれるんです。
ここまでさらりと言い切れるのは素敵だ。いろんな出来事を一緒に乗り越えてきたからこその言葉でもあるのだろう。
誰に見られるでもない、自分だけの一隅。心に持ち続けよう。
