先日、自宅に1通の茶封筒が届いた。
開けると、なかには小冊子と1枚のお手紙が…。
「2015年4月 BC工房ファンの皆様へ」
勝手に、ファンなどと言って申し訳ありません。
(略)
今年も新しい小冊子を作りましたので、送らせていただきます。
毎年、あがき苦しみ、そして楽しむ商品開発。
今回のテーマは「腰あたりのいい椅子」たちです。
無垢板テーブルと椅子の専門工房「BC工房」さんからのメッセージだった。
BC工房との馴れ初め
いまの家を建てるとき、どうしても欲しかったのがダイニングに置く大テーブル。いくつかのお店をめぐるうち出逢ったのが、青山にある「BC工房」という面白いお店だ。
何度か足を運ぶなかで木目がきれいなマホガニーの大板に惚れ、BC工房にてテーブルを作ってもらうことに決定。あわせて、椅子2脚を購入したのがお付き合いの始まり。その後、セールでベンチ1脚と小さめスツール1脚を、また数年後のセールでちょっと大きめスツール 1脚を購入し、いまに至っている。
(我が家のBC工房テーブル&チェアー、全員集合)
それぞれに味があり、すわり心地、さわり心地がよい椅子たち。
わが家みなのお気に入りである。
お付きあいはかれこれ8年になるものの、ここ最近はお店にもおじゃましておらず、すっかりご無沙汰していた。それでも、季節の便りとともにお手紙や小冊子をもらうとニコニコしてしまう。もはや、しっかりと「ファン」なんだなぁ。
春の新作「腰あたりのいい椅子展」
昨日 4月25日から「腰あたりのいい椅子展」が始まったそうだ。
ゴールデンウィーク明けの5月10日までの毎日、BC工房 4店舗(青山、横浜、まちだ、ふじの)で行われている、とのこと。
一点ずつ手作りなので、値段は決して安くはない。
でも、木のぬくもりが好きな方、作り手との物語の共有に興味のある方には、きっと気に入ってもらえるはず。
BC工房ファンコミュニティの一員としては、そんな人が一人でも増えたらいいなと思う。
(スツール座面をちょっと直してもらいたいので、このゴールデンウィークには僕もひさびさに出掛けてみるつもり)
(参考)青山BC工房 の店内の様子を撮影した動画
(BGMがちょっとオドロオドロしいけど、外苑前駅からの道順、店内の雰囲気がよくわかる)
BC工房関連リンク
http://www.bc-kobo.co.jp/nh-igokoti.html
(個人のお宅に納品された実例写真がたくさん!)
(2009年のエントリ。椅子の出前の話に驚いて…)
追記
BC工房スタッフさんのブログで、本エントリが紹介されました。
先日ブログにも書きましたが、新しいカタログができました。
完成したことが嬉しくて今まで購入して下さったお客さんへ
季節のお便りと一緒に送りました。そうしたらSさんが今日ブログにアップしてくれて、びっくり。
BC工房 ARE-KORE : BC工房で働いてサイコーに幸せな瞬間です。
そのブログを紹介します。
こんな風に言ってもらえるとは…、ブログに載せてよかったです。
青山BC工房 竹村さん、ご紹介ありがとうございました!
追記2
GW中に、以前買った茶色のスツールを持って青山BC工房へ行ってきました。
「修理」ではなく「リバイバル」。
できあがりを楽しみにしています!