ヒト感!!

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西辻一真さんと嶋崎秀樹さん

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今週、2つの情報リソースから農業の世界で活躍する二人の方の存在を知った。


一人目は、10月13日の報道ステーションで特集されていた、株式会社マイファームの西辻一真さん。


マイファームでは、耕作が放棄された土地をそのオーナーから借り受け、整備しなおして体験農園や貸し農園として一般の人たちに貸し出す事業を展開している。究極の物づくりとして企業の研修としても活用されているのだとか。


テレビでは、新参者である西辻さんらを受け入れることに躊躇する農業委員会の人たちとのぶつかりも放映されていた。新しい活動を理解してもらう精神的苦労はたいへんだと想像するが、西辻さんの口ぶりからは「今後の農業にとって正しいことをやっている」という強い信念を感じた。実際、つい見逃してしまいそうな双方のニーズを掘り起こした素晴らしいアイデアだと思う。大きな流れになっていくことを陰ながら応援したい。


株式会社マイファーム
http://www.myfarm.co.jp/
screenshot
 (西村さんblog



もう一人は、致知 2009-11月号で紹介されていた、農業生産法人トップリバーの嶋崎秀樹さん。


トップリバーでは、農業を志す都会の若者を社員として採用し、農業生産を通じて一人前の農業者に育てている。その心は「いまのうちに若い人材を育てておかなければ、日本の農業は途絶えてしまう」という強い危機感が根底にある。


農業生産法人 有限会社トップリバー
http://www.topriver.jp/
screenshot


その教え方はかなりユニーク。手取り足取り教えるのではなく、例えば、肥料を買う店を訪ねてきた新人に「これで調べれば?」と電話帳を渡して数百万円の肥料を買わせてしまうほど。どうやら、自ら考えて試行錯誤しながらノウハウを身につけていくようしむけるのが嶋崎さんの信条らしい。その哲学は次の言葉にもあらわれている。

本当の知識や知恵というものは、自分自身で経験したことの中から掘り返し、活用していくものだと思うんです。

お二人に共通しているのは、農業にかたむける並々ならぬ情熱だ。こういう人の存在を知ると自分も頑張らねばと元気がでる。西辻さん、嶋崎さんに感謝!


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