ヒト感!!

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「赤ん坊の時は肌を離すな。幼児の時は手を離すな。子供の時は目を離すな。少年の時は心を離すな」

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昨日は、夏休み前最後の出社日。
残っている仕事を必死に片付けつつも「こりゃ遅くなる」と判断して、晩飯を食べにふらりとオフィスの外に出た。


近くにある中華街で焼きそば*1を食べたあと、戻る途中に立ち寄ったコンビニでふと手に取った本『コトバのチカラ』にこのフレーズが書かれていた。

「五月に初めての子供をもうけたが、お宮参りの時、宮司さんが『赤ん坊の時は肌を離すな。幼児の時は手を離すな。子供の時は目を離すな。少年の時は心を離すな』と親の心構えを話された。一番大切なのは昔から伝え続けられるシンプルな教えなのではないか(埼玉県、主婦29歳)」産経新聞・平成15年7月12日付より

僕の息子はいま8歳。
最近になって、自分の打ち込めること(=野球)を見つけ、少しずつ自己主張が強くなってきたところをみると、この言葉でいうところの「目を離すな」から「(目を離し)心を離すな」へ移行する時期なのだろうか。


来春建てる家には、小さいながらも息子用の部屋をつくる予定。「目を離す」にはいいきっかけになりそうだ*2


これからは、父親として「心を離さない」意識を強くもつことにしよう。具体的には、平日に一緒に過ごす時間を1時間以上つくるってのが目標。


では、そのためには…。
ってことを考えよう、そして、実践しよう。


コトバのチカラ

コトバのチカラ

追記

Dainさんのところで、こんな記事をみつけた。

2. 6歳ごろになると、少年たちは男というものに強い興味を示し、父親がクローズアップされるようになる。父親の興味の持ち方や時間の過ごし方が重要となる。とはいえ、母親の役目も依然として重要であり、息子が年を取ったからというだけの理由で、背景に退くべきでない

Dainさんの記事でいう「2.」も、エントリタイトルの「子供の時」にあたるのだろう。
僕がウクレレや PC を楽しんでいる姿をみて、息子も興味をもってくれたようだ*3

今後も目をかけることを忘れずに、彼が自分の世界を広げるきっかけとなる体験をできるようにしていこう。
次は、旅行の企画かな。

*1:東光やきそば、うまかった!

*2:とはいえ、子ども部屋に閉じこもってしまわないように、部屋を小さく(3.75畳!ベッドのみ)、机はミニ図書室で父親の僕と隣り合わせに並べ、パソコンはリビング横のカウンターで家族全員で共同利用、と手はうっているつもり。

*3:Google Earth を教えたら大リーグのスタジアムを探していたのには驚いたし、ウクレレコードはいまや僕よりたくさん覚えてる!