今回のお題は「独創的」。
独創とは、『模倣によらず、自分ひとりの考えで独特のものを作り出すこと。』(広辞苑)。独創的なヒト・モノ・コトに出会ったことはありますか?辞書的な定義には反しますが、模倣を重ねて独創に至った例でも構いません。
僕の中で「独創的」なヒトといって一番に思いつくのは岡本太郎氏。
▼太郎入門(川崎市岡本太郎美術館)
http://www.taromuseum.jp/introduction/introduction_chorology.htm
▼岡本太郎年譜(川崎市岡本太郎美術館)
http://www.taromuseum.jp/archive/okamotos/taro/ayumu/a_1.htm
TAROさんの作品は、キャンバスの中にとどまっておらず、不思議な揺らぎというか動きを感じさせる。
この独特な世界に到達するまでにはきっと試行錯誤や悩みがあったのだろうが、自分を信じて作品を生み出していった結果、いまのスタイルが確立したんだと思う。やはり「成功するまで頑張り続ける」姿勢は大切。見習っていきたい。
そんなTAROさんが1968年に製作したまま行方不明になっていた壁画がエントリタイトルにした「明日の神話」。2003年に発見されてから修復・再生が続けられ、いよいよ今年の夏に東京・汐留でお披露目されることとなった。
▼岡本太郎 - 明日の神話オフィシャルページ
www.1101.com
横30メートルの巨大壁画、感じに行ってみよう。
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6/7追記
修復が完了したそうです(なんてタイムリ!)
汐留での公開は7月8日から。詳しくは以下のページでご確認を。
▼『明日の神話』修復が完了しました。
http://www.1101.com/asunoshinwa/news.html