マツダミヒロさんの著書『なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう?』を読んだ。
なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう?―生き方・働き方に迷ったとき答えておきたい39の質問
- 作者: マツダミヒロ
- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2013/06/24
- メディア: 単行本
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マツダミヒロさんといえば、「魔法の質問」。
http://www.mahoq.jp/
http://mahoq.jp/mm/profile.html
サブタイトルにもあるとおり、本書には「生き方」や「働き方」に関する、39個の「本質的なしつもん」が収められている。*1
本書のなかでも、心に響いたのは以下のくだり。
最高のセルフイメージの自分がそこにいると考えます。
そしてその自分だったら、今日はどんな行動をとるのでしょうか?
何をして、何をしないのでしょうか。
毎日の小さな行動でさえも、セルフイメージをもとに選択していくことで、確実にその姿に近づいていきます。(p.183)
イメージをすることは大切だけれど、行動がともなわないと何の変化も起こらない。
マツダミヒロさんは「著者になる」という理想の自分を胸にいだき、「著者になるにはどうすればいいか?」「著者にふさわしい行動をしているだろうか?」を日々問いかけてきた結果、ある日突然出版がきまった、と言う。
本書で、この章の最後に登場する魔法の質問は「理想の姿になりきった自分の今日の行動は何ですか?」なのだが、僕の場合は【やるべきこと】と同時に【やらない方がよいこと】への自覚も強く想起させたいところ(横道にそれることが多いので…)。
というわけで、この章の記述を、よりいっそう心に響く形へアレンジを試みたところ、こんな「しつもん」が生まれた。
理想の自分なら、何をして、何をしない?
日常の行動であっても、その直前には無意識に行なっている小さなちいさな判断がある。
その際に、この「しつもん」を自らへ問いかけ、行動へと反映していきたい。
忘れないように、ここに記録&宣言。
読書メモ
*1:「魔法の質問」は漢字なのに、なぜ「しつもん」とひらがなに開いているんだろうと思ったら、こちらのインタビューでご本人が答えておられました。 http://www.asiax.biz/event/2012/09/219i.html