はてなブログの今週のお題は「人生に影響を与えた1冊」とのこと。
ここ2週間 twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」というハッシュタグがあったが、はて、このお題は狙ってなのか偶然なのか(笑)。(僕も、前回エントリで10冊を選んでみた)
実をいうと、先日の10冊本エントリで、あえて選ばなかった本が1冊ある。
理由は、「(今の)自分を表現する」というテーマからずれると思ったから…。
ただ、今回のお題にはピタリと合いそうだ。
そんなわけで、「人生に影響を与えた1冊」として、また「言葉のごちそう」の記録としても投稿しておきたい。
(以下の紹介は、2004年11月の旧ブログ記事をもとに加筆・更新したもの)
『生き方、すこし変えてみないか』/弘兼憲史
「なりたい自分とのギャップが大きくて…」という症状にガツーンと効きます!
僕がこの本に出会ったのは確か1998年頃のこと。
社会人6,7年目で仕事には慣れたものの、まだこれといった専門性を身につけていない自分に対して、漠然とした不安感・焦燥感を感じていた。
そんなとき、会社帰りの本屋で偶然出遭ったこの本に衝撃を受け、大事なことを教えてもらった。