ここ最近、駅からの帰り道でよく聴く曲。
荒れた心をしずめ、落ち着いた気持ちにさせてくれる。
ピアノソナタ8番「悲愴」第二楽章
(演奏:エリック・ハイドシェック氏)
作曲家ベートーベンの作品のなかで「3大ピアノソナタの1つ」と言われている、この悲愴ソナタ。
原曲はもちろん有名だけれど、後世のアーティストたちもこのメロディーをアレンジして自身の曲の中にとりこんでいるのだとか。
▼ピアノソナタ第8番 (ベートーヴェン) - Wikipedia
第2楽章 Adagio cantabile
変イ長調。小ロンド形式。ベートーヴェンの最も有名なアダージョのひとつであり、さまざまな編曲も知られている。
- アーティスト:エリック・ハイドシェック
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: CD
- アーティスト:ギレリス(エミール)
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: CD
ビリー・ジョエル「This Night」
「悲愴」をアレンジ(オマージュ)した曲としてはビリー・ジョエルの「This Night」がある。( アルバム「An Innocent Man」に収録されていて、昔よく聴きました)
コーラスをともなう、後半の壮大な盛り上がりがあたたかい気持ちにさせてくれる。
興味があれば、ぜひ原曲と聴き比べてみてください。
→ YouTube検索:「"Billy Joel" "This Night"」
また、「今宵はフォーエバー」のコーラス部分のメロディは、ベートーヴェンの「悲愴ソナタ」第2楽章からの引用。
"This Night" (Homage to Little Anthony and the Imperials; also to Ludwig van Beethoven's Pathetique sonata)