発言主は、住友生命 元社長の新井正明さん。
致知 2006年7月号にて林文子さん(ダイエー会長)が紹介していた。
昔、住友生命の新井正明さんのご著書を読みましたが、社長に就任された時、「いくら働いても疲れない会社にする」と宣言されたそうなんです。会社に来て疲れるのは肉体的なことではなく、人との関係で疲れてしまう。だから互いに思いやりのある会社をつくりたいと書かれていましたが、いまそういうことを経営者が真正面から言うことが少ない。
(中略)
そこで働くのは機械でもコンピュータでもない、心を持った人間なんです。だからこそ経営者はそういうことを真正面から言わなければならないのに、「思いやり」なんていうと情緒的だとかエモーショナルとか言われてしまう。 (p.25)
エモーショナル、いいじゃないか。
林さんが読んだ著書はこれかな?
- 作者: 新井正明
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2011/09/16
- メディア: ハードカバー
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