現在、高校のクラス同窓会を企画している。
卒業してから一部のメンバとはやりとりがあるものの、クラス全体で公式に集まる機会はこれまでなかった。今年ちょうど30周年を迎えたこともあり、担任の先生も囲んだパーティーを開催することにした。
いまの時代でも郵便なのか!?
企画した当初、僕はクラス人数の 約3分の1 とFacebookでつながっていた。そんなわけで、各自の個人的つながり(年賀状ネットワーク!)を辿れば、8割ぐらいはオンライン連絡できるだろうと考えていた。
ところが、現実はそんなに甘くない…(苦笑)
あれこれ手を打って調べてもらったものの、結局は約半数の連絡先が分からずじまい。最後の手段として、卒業アルバムの情報を頼りに、実家住所へのハガキ連絡を試みた。
そんなときに役立ったのがこちらのサービスだ。
日本郵便「はがきデザインキット」
はがきデザインキットは直感的な操作で、誰でも簡単に、楽しくはがきがつくれる無料のサービスです。イラストや写真などが簡単に取り込めるなど、素敵なはがきをデザインすることができます。
もともとは年賀状用のサービスだったようだが、かもめーる での暑中見舞いや残暑見舞いのほか、引っ越しや結婚などの挨拶状にも使えるようになったみたい。
WindowsやMac上で動作するインストール版(Adobe AIR利用)のほか、スマホ版もある。
デザインだけなら無料。印刷&投函もオプションで依頼可能
僕が利用したのは「ウェブ版」。デザイン・印刷のほか、投函までお願いできる。
design-kit.jp
作成したデザインを自宅のプリンターで印刷する場合は、まったく費用がかからない。
印刷&投函までお願いすると、料金は はがき代(62円)に加えて、1枚あたり78円。(サイト上ではちょっとわかりにくい場所にあるので以下をご覧あれ)
時間がゆるせば自分でハガキを購入して印刷するのが経済的だ。とはいえ、印刷&投函は基本料なしで1枚から受け付けてくれるので、なかなか時間がとれない幹事さんには大助かりのサービスである。ありがたや。
まとめ
同窓会については、実家に届いたハガキをもとに、同級生から続々と出欠連絡が届き始めている。
今回送ったハガキには、残暑見舞いの言葉に添えて、同窓会概要(日付と会場名のみ)と出欠登録フォームの短縮URLを書いておいた。URLを投入すると、Googleフォームのアンケートで出欠&一言メッセージが書けるようにしてあり、現連絡先も入力してもらえるような仕組みだ。当日配布予定の同窓会名簿も半自動でできるのでありがたい。
なお、実家に届いたハガキは、転送されたり、スキャンされたり、写真で送られたりしながら本人へと届いているみたい。このあたりは今っぽい!
メッセージには、近況や企画への賛同の声が書かれており、企画メンバ一同とても喜んでいる。
卒業の節目の年が はからずも「#平成最後の夏」となったが、おかげでよい思い出になりそうだ。
人生100年時代、今後はこういうつながりも大切にしていきたい。