1つめは、どんな仕事、どんな立場でも必要だと思いますが、現場を把握する力です。(中略)その現場でもっとも大事なポイントをはずさない力といってもいいでしょう。
2つめは、ビジョンを語ることができること。これは現場とはまったく逆で、夢を語る部分ですが、会社や仕事は何のためにして、その先どんな未来が訪れるのかをメッセージとして発することがリーダーとして重要です。以上の2つはよく言われることですが、この2つだけではダメなんです。
3つめは、自分が行ったことを実行できるまであきらめない「しつこさ」です。(中略)トップが言ったつもり、やったつもりと主張することは、もっとも罪なことです。ウチの社員に聞いてご覧なさい。社長キャラバンなんて究極のしつこさですよ(笑)。
人材教育 2007年5月号 鈴木滋彦氏 巻頭インタビューより。
なるほど、たしかに3つ目が最重要だと思う(自戒をこめて…)。