ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

『アイデアのつくり方』は、後半の実践方法「5つの段階」こそが大切。

少し前に Q&Aサイト Quora で、こんな質問に答えた。


「あまり長くなく、役に立つ本」と聞かれて、本棚を眺め、ぱっと手に取ったのは、ジェームス・W・ヤング氏の『アイデアのつくり方』だった。

超ロングセラー『アイデアのつくり方』

本文は約60ページ、解説や訳者あとがきを含めても100ページ強という薄い本。
にもかかわらず、いまも版を重ねて読まれている超ロングセラーである(僕が持っているのは 2004年7月28日 初版第48刷だが、いまは何刷なんだろう?)

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帯には「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」とある

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ

むかし読んで強く印象に残っているのはこのフレーズだ。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物ものでもない (p.28)

これは、本書が示した重要な1つの原理であり、みなが「あぁ〜、確かにそうだよね」と頷く部分である。(事実、ネット上の書評や感想にも多くとりあげられている)


一方、今回読み返したところ、このフレーズの続きにこそ実践につながる内容が書かれていることに気がついた。


「アイデアのつくり方」を知識としてだけでなく、実践の書として活かすためには、この後こそが大切だと思う。その内容は…。

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2018振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

1年間に出逢った素敵な言葉(=言葉のごちそう)を振り返る」エントリ、2018年版です。年をまたぎましたが、区切りの記録として。

2018年末、夕映えの富士山
2018年末、自宅そばから撮った夕映えの富士

(参考)これまでの「言葉のごちそう」ベスト3

 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

2018年「言葉のごちそう」ベスト3

精いっぱい咲こう/精いっぱい散ろう

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旧交を温め、親交を深め、縁を太くする秋

ブログ、note、mediumなどにアカウントを持っている方は、twitter, facebook, instagramなどのSNS、ネット上のサイトやサービス等も含め、投稿する先がたくさんあるのではないだろうか?

書く場所を複数持つことのメリットは、特化した内容が書きやすいこと、文体を使い分けられること、他の自分になれること等、いくつか思いうかぶ。一方、デメリットはあちらこちらに書き散らかして、ついお留守になってしまうこと。そんなわけで、このブログも2ヶ月2週間ぶり(ご無沙汰してました!)。

本投稿では、ここ2ヶ月半に起きたことを各所の投稿を引っ張りだしながら、「縁」の観点でまとめておきたい。

旧交を温める

高校卒業30周年同窓会

一つ前の記事にも書いたとおり、9月に高校のクラス同窓会を開催した。


担任の先生も参加してくださり計27人が集合。卒業以来初めて会う同期もいて、各自が語る30年は興味深かった。まさに旧交をあたためあう時間。

会の最後、恩師からいただいた言葉が素晴らしかったので note に記録(40代以上の人には響くと思うので、ぜひご一読を!)。

言葉だけでなく、学ぶ姿勢にもしびれる体験だった。

大学サークル仲間との同期学年旅行

大学時代に所属していた男声合唱団。昨年、卒団25周年をきっかけに「○○くんに会いに行こう」ツアーと称する会を始めた。

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同窓会連絡で活躍! 無料アプリ「はがきデザインキット」

現在、高校のクラス同窓会を企画している。

卒業してから一部のメンバとはやりとりがあるものの、クラス全体で公式に集まる機会はこれまでなかった。今年ちょうど30周年を迎えたこともあり、担任の先生も囲んだパーティーを開催することにした。

いまの時代でも郵便なのか!?

企画した当初、僕はクラス人数の 約3分の1 とFacebookでつながっていた。そんなわけで、各自の個人的つながり(年賀状ネットワーク!)を辿れば、8割ぐらいはオンライン連絡できるだろうと考えていた。

ところが、現実はそんなに甘くない…(苦笑)

あれこれ手を打って調べてもらったものの、結局は約半数の連絡先が分からずじまい。最後の手段として、卒業アルバムの情報を頼りに、実家住所へのハガキ連絡を試みた。


そんなときに役立ったのがこちらのサービスだ。

日本郵便「はがきデザインキット」

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はがきデザインキットは直感的な操作で、誰でも簡単に、楽しくはがきがつくれる無料のサービスです。イラストや写真などが簡単に取り込めるなど、素敵なはがきをデザインすることができます。

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目的が曖昧だとやる気が出ない「目標志向」

本日参加した横浜ストレングス倶楽部 第41回勉強会のメモ。

今日は、ストレングスファインダーの資質のなかでも「目標志向」(Focus) の話題が印象に残ったのでその話を…。

ストレングスファインダー 資質「目標志向」

僕の場合、目標志向は 34資質のなかの 16位なのであまり高い方ではない。そんなこともあって、これまであまりピンと来なかった。

今日「なるほど!」と思えたのは、以下の説明を聞いたとき。

  • 「何のために」が曖昧だとやる気が出ない
  • できれば直線に行きたい。そのためにゴールポイントがないと気持ち悪い
  • 他人にも、つい「あなたは何がしたいの?」と迫ってしまう


僕は、ポジティブ×学習欲 の資質持ちなので「やっているうちに何かが見えてくる」という根拠のない自信がある。さらに「試行錯誤しつつ学んでいく過程が好き」なので、上のような状態はあまり気にせず、必要とあらばストレスなく動けてしまうのだ。

どう活かす?

「目標志向」がTOP5に来る人は比率として多くないようだが、ここがイライラのポイントだということは、接する時に意識しておきたい。

また、自身の「目標志向」が弱めなエピソードとしては、PDCA の「P」をつくるのが苦手というのがある。
なので、他の資質をつかった代替行動を考えておきたい。例えば 未来志向×着想 で出てきたゴールイメージをネタに、チーム内でディスカッションしておくなど。

参考情報

ストレングスコーチ 知識茂雄さんの「目標志向」解説はこちら。
heart-lab.jp


Twitterアカウント@s_chishikiでの解説ツイートとともに、すごく参考になるので未読の方はぜひ!