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『ソーシャルデザイン』読書会2つで感じた「グッドアイデア」のチカラ

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「未来はもっと素敵だと思いますか?」
「自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?」


これら2つの問いは、書籍『ソーシャルデザイン』の冒頭で、グリーンズ編集長(当時)の兼松佳宏さんから僕ら読者へと向けられたものだ。

『ソーシャルデザイン』のオンライン&リアル読書会

2016年4月には、本書『ソーシャルデザイン』を課題図書として2つの読書会を開催した。

オンライン読書会(4月1日〜30日開催)

2014年10月から偶数月に開催している【CMC読書会】は、Facebookグループ上で1ヶ月かけてディスカッションするオンライン読書会。2016年4月はこんな形で実施した。

サブタイトルに「社会をつくるグッドアイデア集」とあるように事例が多数載っている本書をもとに、コミュニティ運営について語っていきましょう。

greenz.jp をよく知る方も、そうでない方も、ご参加をお待ちしています。
 

Facebook:第10回『ソーシャルデザイン』|【CMC読書会】〜コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう!〜


いま読むと、なんだか偉そうな呼びかけ(笑)。
僕も「よく知る」わけではなく、greenz.jp の掲載記事が好きな一読者なのに…。


ともあれ、期間中にFacebookグループ上で合計14人の方が、次のようなスレッドに意見投稿やコメント、投票の形で参加してくれた。

  • 本題に入る前の質問(未来はもっと素敵だと思いますか?)
  • お気に入りのアイデア、教えてください!
  • ピン!と来たソーシャルデザインTIPSは?

リアル読書会(4月20日開催)

一方、リアルに集まる読書会は、東京コミュニティマネージャーMeetup のイベントとして開催。ふだんコミュニティ運営に関わる人を中心に、10人が麹町のイベントスペース Co-Creation Labo に集まった。*1

今回のMeetupは、『ソーシャルデザイン』読書会です。

2012年に発刊されたグリーンズ(greenz.jp)編著の『ソーシャルデザイン ─社会をつくるグッドアイデア集』を読んで、コミュニティ運営のヒントを語り合いましょう。
 

『ソーシャルデザイン』読書会 - 東京コミュニティマネージャーMeetup

この日の参加メンバは教育系や地域系に課題意識をもつ人が多く、本書のなかから響いた箇所をそれぞれの視点で話しあうことができた。

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メンバ間での意外なつながりもあって、なかなか面白い展開に…。

「自分ごと化」と「The Fun Theory」

本書には、「ソーシャルデザイン 7つのTIPS」が紹介されている。

TIPS1:社会的課題を「自分ごと化」する
TIPS2:ホリスティックに状況を捉える
TIPS3:「これからの○○」を想像する
TIPS4:一石二鳥以上のグッドアイデアを考える
TIPS5:思いつきをカタチにする
TIPS6:雨ニモ負ケズ、プロトタイプを繰り返す
TIPS7:座右の「問い」で自分を振り返る

TIPS1で紹介されている「自分ごと化」は、両読書会ともに多くの人が印象に残った箇所としてあげていた。

本書にも登場する井上英之さんのこちらの記事にもあるように、「社会を変えるんだ!」と肩肘張る前に、まず「自分ごと」として小さくても何か始めることが大切だ、というのが身に沁みて実感できた。
(参考)世界を変えるために、まずは「わたし」から始めよう|社会起業家になりたいと思ったら読む本|ダイヤモンド・オンライン


また、TIPS3と4にからめては、「The Fun Theory(楽しい理論)」への言及も多かった。
例えば、この2つのアイデアなんかは、まさに楽しさと驚きをまじえながら社会課題を解決するものだ。


座右の問い

リアル&オンライン読書会の最後は、TIPS7にからめて「座右の問いをシェアしよう!」というワークを行った。

参加者の何人かには大切にしている問いを披露してもらうことができ、これを聞けただけでも読書会を開いた甲斐があったと喜んでいる。いままさに考え中の人にも、すこし参考になったのではないだろうか。

まとめ

今回、なぜ発刊から4年たった『ソーシャルデザイン』を課題図書にするのか、と疑問をもった方も多かったかもしれない。
本書にあふれるグッドアイデアの「気」、ポジティブなムード。これらを題材にして、コミュニティ運営のヒントをみなで探したいな、と考えていたのだ。(明確に伝わらなかったかもしれないけれど…)


そういえば、greenz.jpのサポーター向け冊子「People's Books vol.06」の最後に、新旧編集長(鈴木菜央さん&兼松佳宏さん)の対談にもこんな言葉が載っていた。

いい言葉のあふれるメディア、社会、そして世界をつくっていこう。

対談の最後に、鈴木さんが兼松さんに向けて語ったこの言葉。
いまの時代に生きる一人として、そして、コミュニティに携わる人間として、大切にしていきたい。

追記

ちなみに、本書で僕が一番お気に入りなのは「1枚のチラシを渡す、2匹のパンダ」のアイデア。

訴える中身の真剣さと、相反するような楽しさ。この光景を街なかで(あるいはYouTube上で)観た人は、心に強く刷り込まれたにちがいない。

「社会の課題は、楽しく解決できる」というサブタイトルがピタリとあてはまるこの事例。
こんなアイデアを1つでも多く考え出し、実践していきたい。

参考情報

『ソーシャルデザイン』関連

greenz.jp 上での本書紹介記事

目次のほか、一部抜粋や事例の元記事へのリンクなど、本書をより楽しめる情報があります。

21のグッドアイデア紹介

『ソーシャルデザイン』に登場する21のグッドアイデアに関連するgreenz記事と該当サービスサイトへのリンクを貼っておられる記事。(読書会でもこのリンク集は活用させてもらいました!)

CMC読書会

Facebook上のグループ「コミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)」から生まれたオンライン読書会。課題図書を1冊決め、コミュニティ運営のヒントを得るためのディスカッションを隔月(偶数月)で開催中。

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●詳細・登録はこちら→https://www.facebook.com/groups/CMCbookclub/

東京コミュニティマネージャーMeetup

企業(ブランド、スタートアップ、社内)コミュニティ、NPO・地域コミュニティ、同窓会コミュニティ、Meetupなど、様々な「コミュニティ」を運営する方にとって効果的なスキル、ツール、コツ、成功・失敗事例などを 共有するためのグループ。 ほぼ月イチで直接会う場(Meetup)を開催。

●詳細・登録はこちら→http://www.meetup.com/ja/TokyoCMMeetup

ブログ過去記事

ソーシャルデザインにも関連するテーマで以下の記事もあります。よかったらどうぞ。

*1:素敵な会場をご提供いただいた株式会社CRE-CO様、改めてありがとうございました!