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「人は必ずミスをする生き物なのだから…」

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致知2011年12月号に、桜井章一さん(雀鬼会会長)のインタビュー記事が載っていた。


▼【連載】20代をどう生きるか ◎心身は柔らかくあれ
 http://www.chichi.co.jp/monthly/201112_pickup.html#pick8


麻雀道場雀鬼会」を開設し、いまも若い道場生と触れ合っている、桜井さんが若者に対して言いたいのが失敗したあとの心の持ちようについて。

 いまの若い人たちによく見られるのは、何か一つでもダメ出しをされると自分の存在を全否定されてしまったようにしょげたり、ふて腐れたりするケースだ。(略)
 人は必ずミスをする生き物なのだから、失敗をしても前向きに受け止めればいい。肝心なのはミスを腐ったミスにせず、生き生きとしたミスにすることである。


仕事でも私生活でもミスは発生してしまうもの。そのときに、ミスそのものやその原因をただ後悔するのではなく、ミスを糧にして何かを学ぶ姿勢こそが大切だ。


一方、桜井さんは周りの人間の責任についても厳しく問いかける。

 その人の「ダメ」と言われる部分こそ、実は大きな可能性を秘めているものなのかもしれない。指導する側も、できの悪い子を「ダメな子」と決めつけてしまうのではなく、「ダメにも味あり」という見方をすれば、失敗を責め、その子を追い込んだりするようなマネはしないはずだ。


何かで失敗すると「アイツは…」とか「あの子は…」というように、つい色眼鏡で見てしまいがち。息子の通う学校事情を聞いたり、職場での会話を思い出しても、昔に比べて今の方が失敗に対する寛容度が下がっている気がする*1


桜井さんの言う「ダメにも味あり」はとても素敵な言葉だ。その人自身をしっかりと見つめ、「個性」を見守り育てていくという姿勢が、僕ら周りにいる大人には必要だということだろう*2


僕が関わる人たちについて、今以上にしっかりと見つめ、本人にも「見ているよ」と(さりげなく)伝えよう。そうすることで、成功を栄養として失敗を糧としてもう一段成長し、ゆくゆくは大きな可能性を花開かせるように。

関連情報

  • 桜井章一さんの新刊『運を超えた本当の強さ』。

運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則

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*1:僕らが子どもの頃や若い頃は、もっと大らかで包容力ある見方をされていたはず

*2:「短所は長所の裏返し」という言葉もあるし、このブログでよく取り上げる StrengthsFinder でも同様の指摘がある