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ヒト感!!

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前向きの懸念

言葉のごちそう
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神戸大学大学院教授・金井壽宏さんらが主催している「人勢塾」という研究会のことを同名の書籍で知った。

「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える

「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える


人勢塾では、昨今クローズアップされてきた「ポジティブ心理学」を企業や組織の現場で適用・実践することを目的とした研究会である。この本は2009年2月〜5月に開催された第I期人生塾の様子を収録したもので、毎回多彩なゲストが登場され、人事に関わる者としてすごく興味深いテーマが話されている*1


本の内容からはもちろん大きな刺激を受けたのだが、金井さんが書いた「あとがき」の中のある表現がとても強く印象に残った。

参加者の心に、よい意味で懸念やこだわりが憩うように希望したい。もちろん、ポジティブな意味での懸念であり、それは、人生塾でふれて、議論し、学び、気づいたことを、自分に、わが社に生かしたいという懸念であり、実践、アクションへの懸念だといってよい。(p.247)

ここまで読んでくださった読者の皆さんにお礼申し上げます−−皆さんの心に、ポジティブ心理学を実践したいという、前向きの懸念が生まれますように。(p.252)


「懸念」というのは、通常マイナスのイメージにとられる言葉。

しかし、同書では金井さんが「前向きの懸念」という表現で、ポジティブなもの(心のなかに沸き上がる気持ちをどう実現するか)として説明してくれている。


この本を読んで頭の中に浮かんだモロモロのこと。
前向きな懸念として持ち続け、少しずつでも実践につなげていきたい。

読書メモ

*1:第I期人勢塾シラバスは神戸大学サイトにて公開されている