かっちょ悪いが今後忘れないように記録しておこう。
雑誌を読んでいて「おや!?」と引っかかったのが「おっとり刀で駆けつける」という表現。比喩的なのだが、とてもキビシイ意味で使われていた。
「もしや」と思ってネットで検索すると、こんな記事を発見。
▼夕刊フジBLOG:おっとり刀―「ゆっくり」でなく「大急ぎ」
もう20年以上も前の、あるラジオ番組でのことだ。「おっとり刀で駆けつける」の意味について10人の女子大生全員が「ゆっくりと駆けつける」ことだと答え、大変驚かされたことがあった。
「おっとり刀」は漢字で「押っ取り刀」と書く。武士が刀を腰にさす間もなく急いで手に取ることから、「おっとり刀で駆けつける」とは「大急ぎで駆けつける」ことを表す。
あらら…。
まさに自分も同じ間違いをしているではないか。
ちなみに、同記事には「やおら」の誤用についても記述がある。どうやらこれも意味を間違って覚えているらしい。
2つの覚え間違いを正してくれた、夕刊フジに感謝!(笑)