ヒト感!!

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クオリティとリアリティ

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橘川幸夫さんの「つながりっぱなし宣言」にて、共感する文章を発見。

投稿雑誌をやっていて、掲載した原稿に「こんなゴミみたいな投稿を社会的公器である雑誌に掲載するな」という意見がきたりした。僕は怒った。こういう発言をする奴こそが僕の敵だと思った。


僕が戦ってきたのは、いつも、こうした「クオリティ」を要求する人たちである。みんな真面目で良い奴らなんだけど、客観的な評価を求めようとする。僕が求めたのはただひとつ、「ある人間がここに存在していることのリアリティ」だ。そこにはクオリティの表現レベルもない。どのような発言だろうと、そこに言葉として現われてくれただけで、嬉しいと思った。何も言わずに消えていく人たちよりも、はるかに僕にとっては、嬉しい出来事なのである。

もちろん、クオリティは大切。自分がお金を買って出した製品がまともにうごかなかったら誰だって怒る。

けど、そのクオリティ基準は何にでも当てはまるものではない。こと表現に関して言えば、僕もリアリティが感じられることにこそ価値を感じる。


blog もそう。クオリティの高いものはもちろん読んでいて楽しいが、書き手のリアルな感情や思いを表出する世界の存在こそ いとおしいと思う。


そういう場づくりに関わっていきたい。


追伸

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